
メールサーバーの利用状況を確認する方法
文書情報
言語 | Japanese |
ページ数 | 62 |
フォーマット | |
サイズ | 5.56 MB |
概要
I.メールボックス管理
ユーザー別の管理 各ユーザーのディスク使用状況確認、容量変更、受信箱のメール保存期間設定、メールボックスのメール削除が可能。
デディスク使用率の上限設定 administratorを除くすべてのユーザーに一括適用されます。
- ユーザー別容量設定画面で「一括変更」ボタンをクリック
- 「OK」ボタンをクリック
1. ユーザー別のディスク利用状況を確認する
メールボックス管理画面で、ユーザーごとのディスク使用状況を確認できます。
2. ディスク利用可能容量を一括設定する
メールボックス管理画面で、すべてのユーザーに適用されるディスク利用可能容量を一括設定できます。
3. 受信箱 フォルダの保存期間を一括設定する
メールボックス管理画面で、すべてのユーザーに適用される「受信箱」フォルダの保存期間を一括設定できます。
II.受信箱フォルダーの保存期間設定
administratorを除くすべてのユーザーに一括適用されます。
- 「受信箱」の保存期間設定画面を表示
- 「OK」ボタンをクリック
1. 保存期間 設定
「受信箱」フォルダに蓄積されたメールの保存期間を一括設定可能。管理者を除くすべてのユーザーに適用される。
2. 削除対象
保存期間を超えた場合の削除対象は「受信箱」フォルダのみ。他のフォルダに保存されたメールは削除されない。
III.メールの削除処理
例:受信箱の保存期間を「無制限」から「14日」に変更した場合、最初のメール削除処理は変更の翌日の4:00に行われます。削除されるメールは次のとおりです。 その後、同様のメール削除処理が毎日4:00に行われます。
IV.月次レポート
メールサーバーレポートの集計開始 月次レポートを利用するには、メールサーバーログの集計を開始する必要があります。
- SMTP送信ログの例 ※以下の順序で表示されます。 日付、時間、送信者、接続先ホスト、受信者、状態、メッセージID、サイズ
SMTPログについて SMTPログはZIP(圧縮ファイル)形式です。解凍には解凍ツールをご利用ください。解凍ツールはフリーソフトとして数多く配布されています。 ※メールサーバーレポート画面から無料ソフトの「+Lhaca」がダウンロードできます。
月ごとのSMTPログのダウンロード ※データはZIP(圧縮ファイル)形式です。解凍して閲覧してください。
1 月報の収集を開始する
メールサーバーレポートを利用するには、メールサーバーログの収集を開始する必要があります。ご利用前に1回、以下の方法で収集を開始してください。
2 月ごとのSMTPログをダウンロードする
月ごとのSMTPログをダウンロードします。データはZIP(圧縮ファイル)形式です。解凍して閲覧してください。
3 日ごとのPOPログをダウンロードする
日ごとのPOPログをダウンロードします。データはZIP(圧縮ファイル)形式です。解凍して閲覧してください。
V.ウイルスチェックレポート
ウイルスチェックレポート画面の表示 ウイルスチェックレポートを確認するための画面は以下の方法で表示します。
メールウイルスチェックレポート
ウイルス削除履歴の確認 アルファメールプラチナで削除したウイルスの種類、件数などの情報を、日ごとに確認できます。
1. ウイルスチェックレポートの表示
メール画面の「ウイルスチェックレポート」をクリックすることで、ウイルスチェックレポート画面を表示できます。
2. ウイルス削除履歴の確認
ウイルスチェックレポート画面では、日付をクリックすることで、その日に削除されたウイルスの種類と件数を確認できます。
VI.迷惑メール対策
迷惑メールフィルタ(管理者・利用者) あらかじめ迷惑メールの条件を設定し、お客様がメールを受信される前にサーバー側で判定する機能です。 *管理者が設定した場合 アルファメールプラチナで登録したメールアドレス全てが対象となります。 *利用者が設定した場合 利用者本人のメールアドレスのみが対象となります。
迷惑メールの条件に適合したメール 各ユーザーのWebメール上の迷惑メールフォルダに隔離され、5日後、自動的に削除されます。
受信許可リスト(管理者・利用者) 迷惑メールフィルタ(管理者・利用者)および迷惑メール検知(有償オプション)の「ホワイトリスト」を指定する機能です。 この条件に適合するメールは、迷惑メールと判定されず、通常のメールとして処理されます。 *管理者が設定した場合 アルファメールプラチナで登録したメールアドレス全てが対象となります。 *利用者が設定した場合 利用者本人のメールアドレスのみが対象となります。
迷惑メール検知(有償オプションサービス)お客様のメールボックスに配信される前に、サーバー側で迷惑メールを自動的に解析・検知します。 迷惑メールと判定されたメールは、ユーザー本人が選択した方法で処理できます。 ※解析・検知のシステムは、米国クラウドマーク社のシステムを利用しています。
迷惑メールの処理方法 *迷惑メールへの警告文字挿入 迷惑メールの件名の先頭に[spam]という文字が挿入されます。 *迷惑メールの振り分け メールソフトの仕分け機能を利用し、迷惑メールを指定のフォルダに振り分けることができます。
1. 迷惑メール対策の仕組み
迷惑メール対策機能を活用すると、迷惑メールの条件をあらかじめ設定し、ユーザーがメールを受信する前にサーバー側で判定できます。
2. 迷惑メールフィルタの設定
管理者による設定
- アルファメールプラチナでは、管理者と利用者がそれぞれ迷惑メールフィルタを設定できます。管理者が設定したフィルタは、登録済みのすべてのメールアドレスが対象となります。
利用者による設定
- 利用者が設定したフィルタは、利用者本人のメールアドレスのみが対象となります。
迷惑メールの隔離と自動削除
- 迷惑メールの条件に適合したメールは、各ユーザーのWebメール上の迷惑メールフォルダに隔離され、5日後に自動的に削除されます。
3. 受信許可リストの設定
受信許可リストの対象
- 管理者が設定した受信許可リストは、登録済みのすべてのメールアドレスが対象となります。利用者が設定した受信許可リストは、利用者本人のメールアドレスのみが対象となります。
処理方法
- 受信許可リストの条件に適合したメールは、自動返信・転送設定の条件に従って配信されます。また、迷惑メールフィルタや迷惑メール検知の影響を受けません。
4. 迷惑メール検知機能
機能概要
- クラウドマーク社のシステムを利用して迷惑メールを自動的に解析・検知します。
処理方法
- 迷惑メールと判定されたメールは、ユーザーが選択した方法で処理されます。
注意
- すべての迷惑メールを検知できるわけではありません。また、正常なメールが迷惑メールと判定される場合もあります。
VII.その他
転送許可の設定 転送を許可した場合、すべてのユーザーがメール転送を設定できるようになります。転送を許可しない場合、利用者の「ご利用メニュー」から転送設定のリンクが削除されます。
配信権限を持つユーザー(モデレータ)の設定 複数の利用者を配信権限を持つユーザー(モデレータ)として設定できます。ニュース型メーリングリストの配信には、モデレータの承認が必要です。
SMTP認証除外設定 特定のメールアドレスを、SMTP認証機能の適用対象から除外できます。SMTP認証に対応していないメールソフトや機器などから、メール送信が必要な場合のみご利用ください。