
外国債券インデックスファンドの基準価額推移と運用経過報告
文書情報
言語 | Japanese |
ページ数 | 33 |
フォーマット | |
サイズ | 492.61 KB |
概要
I.投資方針
本ファンドは、投資成果をFTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)の動きに連動させることを目指しています。また、為替の影響をほとんど受けないように、ベンチマークと同じ通貨構成にします。
1. 投資方針
_FTSE 世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)_の動きに連動させることを目指して運用を行います。
II.基準価額の主な変動要因
米国の税制改革や主要国の金融政策の正常化観測などにより、主要国の国債金利が上昇しました。しかし、米国の保護主義政策や欧州の政治情勢への懸念から、金利は低下傾向となりました。また、債券市場の金利上昇やユーロなどの対円為替レートの下落により、基準価額は下落しました。
1. 金利上昇
日本を除く先進国国債に投資した結果、債券市場で金利が上昇したことにより、債券価格が下落し基準価額が下落しました。
2. 為替変動の影響
ユーロなどの対円為替レートが下落した影響により、基準価額が下落しました。
III.運用成果
当ファンドの基準価額の騰落率は△1.9%でした。一方でベンチマークの騰落率は△1.7%でした。
1. 運用状況
目標としているベンチマークの動きに連動する運用が行われ、当作成期末の基準価額は10,796円、騰落率は△1.9%(分配金込み)となりました。
2. 収益分配
当作成期では経費控除後の配当等収益が計上できなかったため、収益分配は見送られました。
3. 運用成果
ベンチマークであるFTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)の騰落率は△1.7%となり、当ファンドの基準価額の騰落率は△1.9%となりました。
IV.資産内容
外貨建資産が投資信託財産総額の99.1%を占めています。
V.今後の運用方針
今後もベンチマークに連動した投資成果を目指し、通貨構成や金利感応度をベンチマークに近づけて運用を行います。