280PA2629AA-00.0

アゼストCDプレーヤー取扱説明書

文書情報

言語 Japanese
フォーマット | PDF
サイズ 2.17 MB
会社

アゼスト

文書タイプ 取扱説明書

概要

I.Clarion DRZ9255 1DINカーオーディオの主要機能

クラリオンのDRZ9255は、AM/FMラジオ、CDプレーヤーを内蔵した1DINサイズのカーオーディオです。CeNETネットワークに対応しており、別売のMDデッキ、DVD/CD/MDチェンジャー、TVチューナーなどを接続してコントロールできます。MOS-FET、PWM方式の±15V外部電源を採用し、RCA出力最大8Vrmsを実現するハイボルテージアウトプットが特徴です。CDチェンジャー接続時は、本機のD/Aコンバーターによる高音質再生が可能です(別売のデジタル光ファイバーケーブルが必要)。4WAYクロスオーバーネットワークを搭載し、マルチスピーカーシステム構築時の最適な音響チューニングを可能にします。タイムアライメント、パラメトリックイコライザーなども搭載しています。

1. 製品概要 1DINサイズと CeNET 対応

Clarion DRZ9255は、1DINサイズのカーオーディオセンターユニットです。この製品の大きな特徴として、Clarion Entertainment Network (CeNET)に対応している点が挙げられます。CeNETは、複数の外部機器を接続する際に中継ボックスを必要としない独自の接続方式です。これにより、MDデッキ、DVD/CD/MDチェンジャー、TVチューナーといった複数の機器を容易に接続し、本機で一元的にコントロールすることが可能です。この簡素化された接続方法は、配線の複雑さを軽減し、インストールの容易さと信頼性の向上に貢献しています。DRZ9255は、現代のカーオーディオシステムにおいて、多様な機器との接続性を求めるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。CeNETの利便性に加え、コンパクトな1DINサイズは、様々な車種への適合性を高めています。

2. 音質と出力 MOS FET アンプとハイボルテージアウトプット

DRZ9255は、高音質再生を実現するための高度な技術を採用しています。MOS-FETとPWM方式の±15V外部電源を採用したアンプは、RCA出力で最大8Vrmsを実現します。このハイボルテージアウトプットは、パワフルでクリアなサウンドを提供し、特に高音量再生時の音質劣化を最小限に抑えます。さらに、アンプを本体と分離することで、優れたSN比(信号対雑音比)を確保、ノイズの少ないクリーンなサウンドを実現しています。デジタル機器との接続にも対応しており、CDチェンジャーなどをデジタルダイレクト結線することで、本機のD/Aコンバーターを介した高音質サウンドを楽しむことができます。ただし、デジタル接続には別売のデジタル光ファイバーケーブルが必要となります。これらの機能は、音質にこだわるユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。

3. 接続機器と機能拡張 MDデッキ DVD CD MDチェンジャー TVチューナーとの連携

DRZ9255は、単なるCDプレーヤーやラジオ受信機にとどまらず、拡張性の高いシステムとして設計されています。CeNET接続に対応することで、別売のMDデッキDVD/CD/MDチェンジャーTVチューナーといった様々な機器を接続し、本機で操作することができます。この統合的なコントロール機能は、運転中の操作性を向上させ、ドライバーの利便性を高めます。 複数の機器を接続する場合でも、CeNETシステムの簡便性により、複雑な配線や中継ボックスは不要です。ユーザーは、好みの機器を組み合わせ、自分だけの理想的なカーオーディオシステムを構築することができます。この拡張性は、DRZ9255の大きな強みであり、多様なニーズに対応できる汎用性を示しています。

4. 4WAYクロスオーバーネットワークによる高度な音響チューニング

DRZ9255は、4WAYクロスオーバーネットワークを搭載しており、マルチスピーカーシステムを構築するユーザーにとって強力なツールとなります。このネットワークは、高音域(HIGH)、中音域(MID)、低音域(LOW)、サブウーファー(SUB-W)の各帯域を独立して出力し、それぞれのスピーカーのポテンシャルを最大限に引き出します。各スピーカーごとにハイパスフィルターとローパスフィルターの周波数を設定でき、さらにタイムアライメント機能とパラメトリックイコライザー(P.EQ)、BASS/TREB調整機能も備えています。これらの高度な音響調整機能により、車室内という特殊な環境においても、最適な音場と音質を実現することが可能です。音質にこだわるユーザーにとって、この機能は大きな魅力となるでしょう。4WAYという構成は、より精密な音質調整を可能にし、車種や好みに合わせたカスタマイズを容易にします。

II.CD再生とディスクに関する注意点

CD-R/CD-RWは高温多湿に弱く、再生できない場合があります。ディスクにバリがある場合は、ボールペンなどで取り除いてください。8cmシングルCDは走行中はイジェクトしたままにしないでください。極度に車内が冷えた状態での使用は、CDや光学部品が曇る可能性があります。各種コピーコントロールCDの再生は保証外です。

1. CD R CD RWの再生に関する注意点と環境の影響

CD-RやCD-RWは、通常のプレスCDと比べて高温多湿の環境に弱いため、再生できない場合があることを理解しておく必要があります。特に、車内は温度変化が激しいため、長時間放置するとディスクの劣化を招き、再生不良の原因となる可能性があります。そのため、長期間にわたってCD-RやCD-RWを車内に放置しないように注意が必要です。再生に問題が生じた場合は、ディスクの状態を改めて確認し、必要に応じて新しいディスクと交換することをお勧めします。また、CD-RやCD-RWは、記録状態によっては再生できない場合もあるため、複数のディスクで試すなど、再生確認を十分に行うことが重要です。これらの注意点を守り、適切な取り扱いをすることで、より安定したCD再生を実現できます。特に、夏場の高温や、冬の極寒といった環境下では、CDの再生に影響が出やすい点に留意しましょう。

2. ディスクのキズやバリへの対処法

新品のCDには、ディスクの縁に小さなバリが残っている場合があります。このバリは、CDプレーヤーの動作不良や音飛びの原因となるため、使用前に取り除く必要があります。バリの除去には、ボールペンなどの先端が鋭利なもので、優しくこすり落とす方法が有効です。ただし、強くこすりすぎるとディスクに傷をつけてしまう可能性があるため、注意が必要です。また、既にキズが付いているCDは、再生不良や音飛びの原因となるため、使用前にディスクの状態を確認し、キズや汚れがないかチェックすることが重要です。キズやソリのあるディスクは、交換することをお勧めします。適切なディスクの取り扱いとメンテナンスは、快適なCD再生に不可欠です。CD再生不良を防ぎ、音飛びを回避するために、これらの点に細心の注意を払うようにしましょう。

3. 車両走行中の振動とCD再生

CDを再生しながら、振動の激しい悪路を走行すると、音飛びが発生する可能性があります。これは、CDプレーヤーの精密な機構が、走行中の振動によって影響を受けるためです。特に、8cmシングルCDは、イジェクトした状態で走行すると、振動によりディスクが落下する危険性が高まります。そのため、悪路走行時は、CDの再生を一時的に停止するか、より安定した状態の道路を走行することをお勧めします。また、8cmシングルCDを使用する際には、再生していない時は必ずディスクを収納しておくことを心掛けてください。これらの注意点は、CDプレーヤーの寿命を延ばし、安定した再生を維持するために非常に重要です。車内環境と走行状況を考慮した、適切なCDの取り扱い方法を心がけましょう。特に、悪路走行時や、8cmシングルCDの使用には、注意が必要です。

4. 低温時のCD再生とコピーコントロールCD

車内が極度に冷えた状態のときに、ヒーターをつけた直後に本機を使用すると、CDや光学部品が曇って正常に動作しない場合があります。これは、急激な温度変化によって結露が発生するためです。ヒーターをつけた後は、しばらく時間をおいてから本機を使用することをお勧めします。また、コピーコントロールCDは、CD規格に合致しない特殊なディスクであるため、再生を保証できません。これらのディスクを使用した場合、再生できない、または音質に問題が発生する可能性があります。コピーコントロールCDの再生には、対応していない可能性があることを理解しておくことが重要です。再生できない場合は、CDの発売元に問い合わせることをお勧めします。これらの注意点を守り、適切な環境で使用する事で、より快適なCD再生を楽しむことができます。

III.システムチェックとエラー表示

電源投入時や、デジタル光ファイバーケーブルの接続/取り外し後は、システムチェック(SYSTEM CHK)が行われます。エラー表示が出た場合は、取扱説明書を参照して対処してください。CeNET接続ケーブルの最大配線長は20mです。

1. システムチェック 電源投入時と接続変更時

DRZ9255は、システムの保護と安定動作のために、自己診断機能によるシステムチェックを備えています。このチェックは、機器の接続を確認する重要なプロセスです。電源を初めて入れるとき、またはデジタル光ファイバーケーブルを接続・取り外した際には必ずシステムチェックが実行されます。ディスプレイには「SYSTEM CHK」と表示され、ファンクションボタンを押すことでチェックが開始されます。「COMPLETED」が表示されたら完了です。このシステムチェックは、接続機器の正常な動作を保証する上で非常に重要です。問題が発生した場合には、ディスプレイにエラーが表示されるため、そのメッセージに従って対処する必要があります。CeNET接続機器を使用している場合、接続状態の確認もシステムチェックの一部として行われます。このチェックを適切に行うことで、機器間の接続不良によるトラブルを未然に防ぐことができます。システムチェックは、DRZ9255を安全かつ確実に使用するための必須手順です。

2. システムチェックの方法とリセット機能

システムチェックは、アクセサリー電源(ACC)をONにし、本機の電源をOFFにした状態で、ダイレクトボタンの1と6を押し続けながら、ファンクションボタンを押すことで手動で行うことができます。ただし、リセットボタンでもシステムチェックを実行できますが、この操作では全てのメモリ内容が消去されるため注意が必要です。システムチェックは、接続機器の確認だけでなく、システム全体の正常動作を保証する上で重要な役割を果たします。特に、デジタル光ファイバーケーブルなどの接続変更後は、必ずシステムチェックを実施することで、トラブルを防ぐことができます。この手順を正しく行うことが、DRZ9255の安定した動作を維持するために重要です。万が一、システムチェックで問題が見つかった場合は、取扱説明書を参照するか、販売店または修理相談窓口に問い合わせる必要があります。システムチェックは、DRZ9255を長く安全に使うための重要な手順です。

3. エラー表示と対処方法

DRZ9255は、システム保護のために各種の自己診断機能を備えています。そのため、エラーが発生した場合には、ディスプレイにエラーが表示され、問題の原因を特定することができます。エラー表示が出た際には、取扱説明書に記載されている「エラー表示について」の項目を参照し、問題解決のための対処方法を確認する必要があります。エラーの種類によって対処方法は異なりますが、多くの場合、ディスクの交換や接続状態の確認など、比較的簡単な操作で解決できる場合があります。ただし、解決できない場合は、販売店または最寄りの弊社修理相談窓口に相談することをお勧めします。エラー表示は、機器の故障を早期に発見し、深刻な問題に発展するのを防ぐために役立ちます。適切な対処をすることで、DRZ9255を安全に使い続けることができます。エラー表示の内容をよく確認し、適切な対処方法を選択することが重要です。

4. エラー表示例とCeNETケーブルの長さ制限

CeNET接続ケーブルの使用においては、最大配線長が20m(CeNET分岐ケーブルCCA-519を含む)に制限されていることに注意が必要です。配線長が20mを超えると、正常に動作しない可能性があります。また、説明書には、特定のエラー表示とその対処方法が記載されています。例えば、CDモードでのエラーであれば、ディスクのキズや汚れを確認し、必要に応じて新しいディスクと交換する必要があります。CDチェンジャーやDVDチェンジャーのエラーは、メカニズムの故障が考えられるため、販売店への相談が必要です。これらの情報は、ユーザーがトラブルシューティングを行う際に役立ちます。CeNETケーブルの長さ制限を守ることは、安定したシステム動作のために不可欠です。エラー表示が出た際は、慌てずに対処方法を確認し、適切な対応をしましょう。説明書をよく読み、エラーコードと対処法を理解しておくことが重要です。

IV.音質調整機能

DRZ9255は、4WAYクロスオーバーネットワークによる帯域ごとの独立出力、タイムアライメントによる音の到達時間調整、そしてパラメトリックイコライザーによる詳細な音質調整が可能です。ダイレクトモードではDSP回路をバイパスし、原音に忠実な再生を実現します。

1. 4WAYクロスオーバーネットワークによる音質調整

DRZ9255は、マルチスピーカーシステム構築に最適な4WAYクロスオーバーネットワークを搭載しています。このネットワークは、高音域(HIGH)、中音域(MID)、低音域(LOW)、サブウーファー(SUB-W)の4つの帯域を独立して出力することで、各スピーカーのポテンシャルを最大限に引き出し、最適な音響チューニングを実現します。各スピーカーごとにハイパスフィルターとローパスフィルターの周波数を個別に設定できるため、それぞれのスピーカーに合わせた細かい調整が可能です。さらに、タイムアライメント機能によって、各スピーカーからの音の到達時間を調整し、音像の定位を正確に制御できます。これにより、車室内という特殊な環境下でも、クリアで自然なサウンドを再現することが可能です。4WAYクロスオーバーネットワークは、高度な音質調整を可能にする重要な機能であり、ユーザーは自分好みに音質をカスタマイズできます。

2. タイムアライメントとP.EQによる精密な調整

車室内では、各スピーカーとリスナー間の距離が異なるため、音の到達時間に差が生じます。この時間差による音像の乱れを解消するために、DRZ9255タイムアライメント機能を搭載しています。この機能によって、各スピーカーからの音の到達時間を調整することで、音像の定位を正確に制御し、クリアで自然なサウンドを実現できます。さらに、パラメトリックイコライザー(P.EQ)は、左右独立で5バンドの調整が可能なため、車種や好みに合わせた周波数特性の補正が可能です。これにより、特定の周波数帯域の音量を調整することで、よりバランスのとれた、クリアなサウンドを得ることが出来ます。これらの機能を組み合わせることで、ユーザーは自分自身の好みに合わせて、より精密な音質調整を行うことができます。タイムアライメントP.EQは、音質を高度にカスタマイズしたいユーザーにとって非常に有用な機能です。

3. ダイレクトモードによる原音忠実再生

DRZ9255には、ダイレクトモードという特別な再生モードが用意されています。このモードでは、DSP回路をバイパスすることで音質劣化を最小限に抑え、より原音に忠実な再生を実現します。DSP回路を通さないことで、音の加工を極力排除し、より自然でクリアなサウンドが得られます。ただし、ダイレクトモードでは、フィルター調整、ポジション調整、P.EQ、BASS/TREBによる音質調整は行えません。より自然なサウンドを重視するユーザーにとって、ダイレクトモードは最適な選択肢となるでしょう。スピーカーシステムの構成は、フロント(2ch)+リア(2ch)+ノンフェダー(2ch)に対応しています。原音重視の再生を希望するユーザーは、このモードを利用することで、より自然でクリアな音質を楽しむことができます。

4. フィルタースロープ SLP とプリセットメモリー機能

4WAYクロスオーバーネットワークでは、フィルター(HPF、LPF)のスロープ(減衰特性)を調整できます。初期設定は-12dB/octですが、-6dB/octにも変更可能です。スロープの数値が小さいほど、帯域間の交わりがなくなり、帯域別の再生が可能になります。しかし、スピーカー間のつながりが悪くなり、歪みが発生する可能性もあるため、音質を聴きながら調整する必要があります。また、設定したタイムアライメントP.EQ、フィルター設定は、プリセットメモリー(1~3)に保存可能です。保存した設定は、プレイ/ポーズボタンの長押し操作で呼び出して使用できます。これらの機能により、ユーザーは、自分の好みに最適化された音質設定を複数保存し、状況に応じて簡単に切り替えることが可能です。プリセット機能は、異なる音楽ジャンルや、異なる乗車状況に合わせて音質設定を切り替えるのに非常に便利です。

V.その他機能と注意事項

本機は、バッテリー上がり防止のため、エンジンをかけた状態で操作してください。ディスプレイ消灯中は、イジェクトボタン、ファンクションボタン、ボリューム/ミュート操作以外は使用できません。取り付けおよび変更は専門業者へ依頼してください。異常が発生した場合は、販売店または弊社修理相談窓口にご相談ください。保証書は大切に保管ください。

1. 電源操作とディスプレイに関する注意事項

DRZ9255の電源を切る際には、音量を最小にしてから電源をオフにすることを推奨します。これは、突然の大音量による聴覚へのダメージや機器への負担を軽減するためです。また、ディスプレイが消灯している間は、イジェクトボタン、ファンクションボタン、ボリューム/ミュート操作以外の操作はできません。操作不能状態から復帰するには、オーディオモードボタンまたはディスプレイボタンを押し続ける必要があります。ディスプレイ部には、製造工程で生じる細い筋が見えることがありますが、これは製品の性能や安全性を損なうものではありません。万一、ディスプレイに異常が見られたり、音が出ないなどの故障が発生した場合は、直ちに使用を中止し、販売店または最寄りの弊社修理相談窓口にご相談ください。安全な使用方法を理解し、適切な操作を行うことで、機器の寿命を延ばし、安全に利用できます。特に、電源操作とディスプレイに関する注意事項は、安全な使用に直結する重要な項目です。

2. 取扱上の注意と清掃方法

異物混入、水のかかり、煙の発生、異臭など、異常が発生した場合は、直ちに使用を中止し、販売店または最寄りの弊社修理相談窓口にご相談ください。これは、重大な故障や事故につながる可能性があるため、迅速な対応が重要です。また、樹脂加工部に対しては、ベンジンやシンナーなどの溶剤を使用しないでください。溶剤の使用は、部品の変形や故障を引き起こし、火災の原因となる可能性があります。適切な清掃方法は、乾いた柔らかい布を使用することです。清掃には、自動車用クリーナーなどの溶剤も使用しないでください。これらは、樹脂部品の変質や塗料のはがれ、ゴムやビニール製品へのシミの原因となります。これらの注意事項を守ることで、DRZ9255を安全に、長く使用することができます。安全で適切なメンテナンス方法を理解し、実践することが重要です。

3. 取り付けと修理に関する注意事項

本機の取り付けおよび取り付け変更は、安全のため、必ずお買い求めの販売店または最寄りの弊社修理相談窓口に依頼してください。専門的な知識と技術が必要な作業であり、不適切な取り付けは、事故や故障の原因となります。また、保証期間経過後の修理については、性能維持が可能な場合、お客様のご要望により有料で修理いたします。保証書は、お買い求めの販売店で記入いたしますので、内容をよくご確認のうえ、この取扱説明書とともに大切に保管してください。再発行はいたしませんのでご注意ください。故障や不具合が発生した際に、迅速かつ適切な対応を行うためにも、保証書を大切に保管し、必要に応じて販売店や修理窓口に連絡することが重要です。保証書の保管と、専門業者への依頼は、安全な使用と修理を確保するために欠かせない事項です。

4. バッテリー上がり防止とその他の注意点

バッテリー上がりを防ぐため、本機の操作はエンジンをかけた状態で行ってください。これは、本機の消費電力を考慮し、バッテリーへの負担を軽減するためです。また、DVDチェンジャーなどの接続機器については、本機による操作は簡易的なものであり、全機能に対応していません。DVDチェンジャーの操作は、DVDチェンジャーに付属のリモコンを使用してください。詳細な操作方法については、DVDチェンジャーに付属の取扱説明書をご覧ください。さらに、アンテナ電源コードやリモートオンコードがショートしている場合は、電源を切り、ショートしている箇所を絶縁テープなどで保護してください。これらの注意点を守ることで、安全で快適なカーオーディオ環境を維持することができます。特に、バッテリーに関する注意点は、車の状態にも影響するため、重要な事項です。