インターネット申込システム 簡単操作マニュアル

低圧電力契約申込手順

文書情報

学校

大学名(不明)

専攻 電気工学または関連分野
出版年 不明
会社

中部電力株式会社(推定)

場所 不明
文書タイプ マニュアル
言語 Japanese
フォーマット | PDF
サイズ 6.47 MB

概要

I.中部電力低圧契約電気工事店オンライン申込システム

このシステムは、中部電力株式会社の低圧契約を希望する電気工事店様向けのオンライン申込システムです。 電気工事店申込の手続きは、まずメールアドレスへの申請メール配信から始まり、メール内のURLからアクセスします。その後、事業者情報と担当者個人のログイン情報を入力、低圧契約申込の種類を選択、再エネ工事情報の入力、住所・契約情報(停電通知先、料金請求先など)の入力、引込図面と分電盤図の提出など、複数のステップを経て完了します。 引込工事分電盤図に関する情報は、マニュアルを参照ください。 決済方法は振込用紙とWeb決済から選択可能です。 オンライン申込をスムーズに行うために、手順をよくご確認ください。

1. 利用申請メールの配信とシステムへのアクセス

中部電力の低圧契約電気工事店オンライン申込システムへのアクセスは、まず入力されたメールアドレス宛てに配信される利用申請メールから始まります。メールに記載されたURLをクリックすることで、システムにアクセスし、手続きを開始できます。 このURL (https://it-www.chuden.co.jp/UE00A0/uecr01a00.do) は、ブラウザに直接入力することでもアクセス可能です。 申請メールは、ウェブサイトの『HOME⇒法人のお客さま⇒電気工事店さまおよび電気主任技術者さまへのご案内⇒低圧契約のお申込みをされる電気工事店さま』という経路からもアクセスできます。 初めて利用する事業者様は、該当するボタンをクリックして手続きを進めてください。この初期段階では、メールによる申請とシステムへのアクセス方法が明確に示されています。 システムへのアクセスは、スムーズな手続きの開始に不可欠であり、利用者はメールとウェブページの両方からシステムにアクセスできるようになっています。 メールによる案内は、利用者にとって分かりやすい手順を提供し、システムへのアクセスを容易にしています。 この初期段階での明確な案内は、利用者の混乱を防ぎ、手続きを円滑に進めるために重要です。 更に、登録した住所情報は、停電通知先等の各種宛先の入力時に再利用できるため、入力の手間を省くことができます。

2. 事業者情報とログイン情報の入力

システムへのアクセス後、最初に求められるのは、ご利用いただく電気工事店様の事業者情報とご担当者様の個人ログイン情報の入力です。 正確な事業者情報と担当者情報の入力は、申込処理の正確性とスムーズな手続きに不可欠です。 入力項目には、事業所の詳細情報や担当者の連絡先などが含まれると考えられます。 ログイン情報は、将来的なシステムへのアクセスに必要となるため、安全に保管する必要があります。 ログイン情報の管理は、利用者自身の責任において行う必要があり、適切なパスワード管理が求められます。 この段階では、セキュリティの確保と正確な情報の入力の両方が重要になります。 入力された情報は、後の手続きで使用されるため、正確な情報を入力することが申込の成功に繋がります。 誤った情報や不完全な情報の入力は、手続きの遅延や申請の却下につながる可能性があります。 システムは、入力された情報の正確性を確認し、エラーがあれば指摘する機能を持っていることが期待されます。

3. 申込種別 再エネ工事情報 住所 契約情報の入力

事業者情報入力後、申込種別の選択、再エネ工事情報の入力、住所・契約情報の入力に進みます。申込種別は、新設、増減設、受電設備・負荷設備の変更などから選択します。再エネ契約に関する工事がある場合は、その情報も必要です。 住所情報は、停電通知先や料金請求先など、複数の項目に利用されます。 便利な機能として、既に登録済みの住所情報を活用できる「アドレス帳より取得」機能があるようです。 契約情報では、供給方式、最終容量、ご使用用途、契約決定設備容量といった重要な項目を入力します。 入力欄によっては、自動的に全角・半角入力が切り替わる場合がありますが、OSやブラウザによっては手動での切り替えが必要となる場合があります。 このセクションでは、申込内容を正確に反映するために、細心の注意を払って情報を入力する必要があります。 各項目の入力においては、マニュアルやヘルプ機能などを活用し、不明点があれば確認することが重要です。 特に、契約に関する情報は正確さが求められるため、慎重な入力が必要です。 入力した情報は、後の確認や修正ができない場合もあるので、十分な確認が必要です。

4. 引込図面 分電盤図の提出とその他連絡事項

このシステムでは、引込図面と分電盤図の提出が必須です。 引込図面は新規作成または既存図面からの選択が可能です。 分電盤図は、作成済みの図面から選択するか、申込時にファイルを添付して提出します。 ファイル形式や容量(1ファイルあたり5MB以下)、ファイル名(半角英数100文字以内)に制限があります。 添付ファイルに関する注意事項をよく確認し、指定された形式とサイズで提出することが重要です。 その他連絡事項を入力する欄もありますので、必要事項があれば記入します。 ブラウザの戻るボタンを使用しても、入力した内容や添付ファイルは保持されますが、OSやブラウザによっては動作が異なる場合があります。 ステップ間の移動は、システム上のボタンを使用するよう指示があります。 引込図面や分電盤図の提出方法は、それぞれマニュアルを参照することが推奨されます。 このセクションでは、図面の正確な提出と、システムの使用方法に関する注意深い理解が求められます。 提出する図面は、システムの要件を満たしている必要があります。

5. お申込完了と決済方法

すべての情報を入力し確認したら、お申込が完了します。 受付完了後、電子メールで連絡があります。 決済方法は、振込用紙による支払いまたはWeb決済から選択可能です。 振込用紙は、入力された請求先に送付されます。 Web決済は、供給(購入)承諾のお知らせ受領日の翌日より利用可能で、コンビニデジタル決済、ネットバンキング決済、ATM決済が選択できます。 一括申込も可能です。集合住宅の場合は、「新設」で、1棟または1区画ごとに申込日・送電日が同一の場合、街路灯の場合は、「新設、増減設および設備変更」で、同一市区町村かつ申込日・送電日が同一の場合に利用できます。 申込完了後も、プライベートメッセージ機能を通じて、工事内容や引込工事に関する問い合わせなどが可能です。 このセクションでは、申込完了後の手続きと決済方法が説明されています。 利用者は、それぞれの状況に合わせた適切な決済方法を選択できます。 Web決済の利用には、インターネットバンキングなどの環境が必要となる点に注意が必要です。

II.申込情報の入力

申込情報入力では、事業者情報、担当者情報、低圧契約申込の種類(新設、増減設など)、再エネ工事情報、住所(停電通知先、料金請求先を含む)、契約情報(供給方式、容量、用途など)、機器情報を入力します。 引込図面分電盤図の提出も必要です。ファイル形式や容量制限に注意してください。 住所情報は、後続ステップで再利用可能です。不明な点があれば、画面内のヘルプ機能をご活用ください。 複数契約の一括申込も可能です(集合住宅、街路灯など条件あり)。

1. 申込種別と再エネ工事情報の入力

申込情報の入力セクションでは、まず「お申込み種別」を選択する必要があります。これは、新設工事、増減設工事、あるいは受電設備・負荷設備の変更工事など、工事の種類を特定する重要なステップです。該当する項目を選択することで、システムは後続の入力項目を適切に調整します。 次に、再エネ工事に関する情報を入力する項目があります。もし、申込工事と併せて再生可能エネルギー関連の工事がある場合は、この項目に詳細な情報を記入する必要があります。この情報は、再生可能エネルギーの導入状況を把握する上で重要であり、正確な入力が必要です。 入力欄によっては、全角・半角入力が自動的に切り替わる場合がありますが、お使いのOSやブラウザによっては、手動で切り替える必要がある点に注意が必要です。 このセクションでは、工事の種類と再生可能エネルギーの利用状況を正確にシステムに伝えることが重要です。 入力ミスや不正確な情報は、後の手続きに影響を与える可能性があるため、慎重な入力作業が求められます。 不明な点があれば、システムに用意されているヘルプ機能などを活用して確認することをお勧めします。 入力途中の保存機能も用意されているようなので、一度中断して後で再開することも可能です。

2. 住所 契約情報の入力

このセクションでは、停電通知先や料金請求先などの住所情報と、契約に関する情報を正確に入力する必要があります。住所の入力は、複数の項目にわたって必要となるため、注意が必要です。 システムは、既に登録済みの住所情報を活用できる「アドレス帳より取得」機能を提供しているため、入力の手間を省くことができます。 契約情報については、供給方式、最終容量、ご使用用途、契約決定設備容量といった重要な項目を、申込内容に基づいて正確に入力する必要があります。 これらの情報は、契約内容を決定する上で不可欠な要素であり、正確な情報を入力することで、スムーズな契約手続きを期待できます。 入力ミスによる契約内容の不一致は、後々大きな問題につながる可能性があるため、慎重な作業が必要です。 このセクションでは、正確な住所情報と契約情報の入力が、申込全体の正確性と手続きの円滑な進行に大きく影響する重要なステップであると言えます。 入力した情報に不備がないか、再度確認することを強く推奨します。

3. 機器情報の追加と引込図面作成

負荷設備が複数ある場合は、追加の入力フォームを使用して機器情報を追加する必要があります。最大20項目まで追加できるようです。 機器情報の正確な入力は、工事の計画と実施に不可欠であり、システムは必要な情報を入力するよう求めています。 また、このセクションでは引込図面の作成も必要になります。引込図面の作成方法については、別途用意された体験型操作マニュアルを参照するよう指示があります。 引込図面は、工事の計画と実行において重要な役割を果たし、正確な図面を作成することが重要です。 この図面作成プロセスは、システムの利用者にとって、ある程度の専門知識やスキルを必要とする可能性があります。 マニュアルをよく読んで、正しく図面を作成し、提出することが重要です。 引込図面と機器情報の入力は、正確な工事の実施に繋がる重要なステップです。 不明な点があれば、マニュアルをよく確認するか、担当部署に問い合わせることを推奨します。

III.図面提出について

このシステムでは、引込図面分電盤図の提出が必須です。 引込図面は新規作成または一覧から選択できます。分電盤図は作成済みの図面から選択、または申込時の添付ファイルによる提出が可能です。 ファイル形式、容量、ファイル名(半角英数100文字以内)の制限に注意が必要です。 図面作成方法に関するマニュアルへのリンクが提供されています。

1. 引込図面の提出

申込手続きにおいて、引込図面の提出は必須です。 システム上では、「新規作成」と「図面一覧から選択」の2つの方法が提供されています。 新規作成を選択した場合は、図面タイトルを入力する必要があります。 作成済みの図面から選択する場合は、該当する図面を選択して提出します。 いずれの場合も、添付できるファイル形式については、システム上に提示されたURLのリンク先を確認する必要があります。 このリンク先では、許容されるファイル形式に関する詳細な情報が提供されていると考えられます。 引込図面は、工事の実施計画を正確に示すための重要な書類であり、その作成と提出には細心の注意が必要です。 図面の内容に不備があると、工事の遅延や不具合につながる可能性があるため、正確な図面を作成し、指定された形式で提出することが重要です。 また、ファイル容量やファイル名についても、システムの制限に従う必要があります。

2. 分電盤図の提出方法

分電盤図の提出方法も、申込手続きにおいて重要な部分です。 提出方法は大きく分けて2種類あります。一つは、「作成済みの図面から選択する」方法で、これは既に作成済みの分電盤図をシステムから選択して提出する方法です。もう一つは「申込時の添付ファイルによる提出」で、新たに作成した分電盤図をファイルとして直接アップロードする方法です。 いずれの方法を選択する場合も、添付ファイルの名称は半角英数で100文字以内、ファイル容量は1ファイルあたり5メガバイト以内という制限があります。 これらの制限を守らないと、システムがファイルを拒否する可能性があるため、注意が必要です。 分電盤図の作成方法については、別途提供されている「分電盤図作成プログラム操作マニュアル」を参照する必要があります。 このマニュアルには、分電盤図の作成手順や必要な情報などが詳細に記載されていると考えられます。 分電盤図は、電気工事の安全性と効率性を確保するために不可欠な書類であり、正確な作成と提出が求められます。

IV.その他連絡事項と完了

その他連絡事項の入力欄があり、必要に応じてご活用ください。 宅配会社営業店止めサービスも選択できます(佐川急便のみ)。 すべての情報を入力し確認後、お申込が完了します。 受付完了後、メールでご連絡いたします。 オンライン申込完了後も、プライベートメッセージ機能を通して、工事内容、引込工事、分電盤図に関するお問い合わせ等に対応しています。

1. その他連絡事項の入力

申込手続きの最後に、その他連絡事項を入力できる欄が用意されています。 この欄は、申込内容に直接関係しない事項、例えば工事に関する特別な要望や問い合わせなど、担当者への補足説明が必要な情報を記述するために利用できます。 具体的には、工事の日程に関する要望や、工事現場へのアクセスに関する情報、その他特別な事情など、申込内容をより詳細に説明するために必要な情報を記述することができます。 この欄に入力された情報は、担当者によって確認され、必要に応じて対応が検討されます。 この欄は任意入力であるため、特に伝えたい事項がない場合は、何も入力せずに手続きを進めることができます。 ただし、伝えたい情報があれば、明確で簡潔な言葉で記述し、誤解のないように注意する必要があります。 入力する情報は、担当者が正確に理解できるように、具体的に記述することが大切です。 例えば、日程に関する要望であれば、具体的な日付や時間帯を明記する必要があります。 この欄は、申込手続き全体を円滑に進める上で重要な役割を果たす可能性があります。

2. 宅配会社営業店止めサービス

書類の受け渡し方法として、宅配会社営業店止めサービスが提供されています。 このサービスを利用することで、自宅以外に指定した営業所に書類を受け取ることが可能になります。 ただし、このサービスは佐川急便(株)の場合のみ利用でき、日本郵便(株)を利用する場合は利用できない点に注意が必要です。 営業店止めサービスを利用する場合は、該当する項目を選択し、必要事項を入力する必要があります。 このサービスは、自宅に不在がちである場合や、都合の良い場所で書類を受け取りたい場合などに便利です。 利用者は、自身の都合に合わせて、宅配方法を選択することができます。 このサービスの利用可否は、宅配業者によって異なるため、注意深く確認する必要があります。 利用する場合は、指定する営業所の名称や住所などを正確に入力する必要があります。 入力ミスがあると、書類が正しく届かない可能性があるため、注意が必要です。

3. お申込完了と受付完了後の連絡

すべての情報を入力し、確認が完了したら、「お申込完了」となります。 申込が完了すると、システムはお申込内容を受け付けたことを確認し、その後、受付手続きが完了した時点で、電子メールでご連絡いたします。 このメールには、申込内容の確認や、今後の手続きに関する情報が含まれている可能性があります。 このメールは、申込手続きが正常に完了したことを確認するための重要な連絡手段です。 メールが届かない場合は、システムに登録したメールアドレスに誤りがないか、または迷惑メールフォルダに振り分けられていないかを確認する必要があります。 電子メールによる連絡は、迅速かつ効率的な情報伝達手段として活用されており、利用者はメールによる連絡をこまめに確認する必要があります。 受付完了までの時間は、システムの状況や申込内容によって異なる可能性があります。 受付完了メールが届くまで、しばらくお待ちください。

4. 決済方法

申込完了後、工事費用の支払方法として、振込用紙とWeb決済の2つの方法が提供されています。 振込用紙を選択した場合、入力された請求先住所に、コンビニエンスストアや金融機関で利用可能な振込用紙が送付されます。 Web決済を選択した場合、当社から発信される「供給(購入)承諾のお知らせ」を受領した日の翌日より、コンビニデジタル決済、ネットバンキング決済、またはATM決済を利用して工事費を支払うことができます。 利用者は、自身の状況や好みに合わせて、最適な決済方法を選択できます。 Web決済を利用する場合は、インターネットバンキングなどの環境が事前に必要になります。 それぞれの決済方法には、メリットとデメリットがあるため、利用者はそれぞれの方法の特徴を理解した上で、最適な方法を選択する必要があります。 決済方法に関する詳細は、システムのヘルプ情報や問い合わせ窓口を通じて確認することができます。