1. はじめに教育 研究用メールシステム (DEEPMail) で作成したフォルダーや オプションで設定した項目を 東海大学コミュニケーション & コラボレーションシステム (T365) の Outlook で利用する場合には データ移行作業が必要となります ここでは フォルダーおよび各設定項目の移

東海大学 コミュニケーション&コラボレーションシステム(T365)のメール設定手順

文書情報

言語 Japanese
ページ数 35
フォーマット | PDF
サイズ 1.73 MB

概要

I.メールの移行方法

DEEPMailからT365へ移行するデータには、メールフォルダーと設定が含まれます。メールフォルダー(受信トレイ、送信トレイなど)とメール転送は総合情報センターが移行しますが、その他の設定は自分で行う必要があります。

II.メールフォルダーの確認方法

移行されたメールは、T365のメールフォルダーに表示されます。ただし、対応していない文字コードを使用していた場合は、フォルダー名が文字化けする可能性があります。

メールフォルダの確認方法

DEEPMailのメールフォルダ内のメールは、「東海大学コミュニケーション&コラボレーションシステム(T365)」のメールフォルダに移行されます。移行されたメールの確認方法を以下に示します。

移行作業は2015年1月15日から3月4日の間に順次実施されます。確認は1月15日以降に行ってください。

III.メール転送設定の確認方法

DEEPMailでメール転送設定をしていた場合、T365にも引き継がれます。T365で転送設定を確認するには、Outlookをクリックして設定を確認します。

1. メール転送設定の確認方法

DEEPMailで以下のメール転送設定を行っていた場合、T365に引き継がれます。

DEEPMail: 教育事務用グループウェア (SNET/TeamWARE) メールアドレス: [email protected]

T365: 教育・研究用メールシステム (DEEPMail)

T365での転送設定確認手順:

(1) Outlookをクリック (2) 設定をクリック (3) メールをクリック (4) 転送をクリック (5) その他のオプションをクリック

IV.アドレス帳 住所録 の移行方法

DEEPMailの住所録をT365に移行するには、専用ツールを使用してCSVファイルを変換する必要があります。DEEPMailからエクスポートしたCSVファイルを専用ツールにインポートし、変換されたファイルをT365に取り込みます。

1. 専用ツールのダウンロード

東海大学コミュニケーション&コラボレーションシステム(T365)」から専用ツールをダウンロードします。

2. DEEPMail からエクスポート

DEEPMail にログインして「住所録」からエクスポートを行います。

3. CSV ファイルの変換

ダウンロードした専用ツールを使用して、エクスポートした CSV ファイルを変換します。

4. 東海大学コミュニケーション コラボレーションシステム T365 へインポート

「People」から「連絡先のインポート」を選択して、変換したファイルをインポートします。

V.Outlook メールソフト メール Mac の設定方法

Outlookやメール(Mac)を使用すると、T365のスケジュールやメールを同期できます。Outlookの設定方法では、受信サーバーと送信サーバーの設定も含まれます。

1. Outlook

初めて Outlook を起動した場合は、ユーザー名メールアドレスパスワード をそれぞれ入力します。 すでに利用している場合、ファイル から アカウント を選択し、電子メール タブで アカウントの追加 をクリックします。

2. 受信サーバー

受信サーバー の設定は 受信方式 により異なります。IMAP の場合は サーバー名ポート番号暗号化方法ユーザー名パスワード を入力します。POP の場合は同様に設定します。

3. 送信サーバー

送信サーバー の設定を行います。アカウントの追加 ダイアログで その他のオプション... をクリックし、送信サーバー タブで 送信メールサーバーを使用する にチェックを入れ、サーバー名ポート番号暗号化方法ユーザー名パスワード を入力します。

4. メール Mac

メール(Mac) を起動し、アカウント ボタンをクリックします。アカウントを追加する場合は アカウントを追加 をクリックします。名前メールアドレス を入力し、続ける をクリックします。受信サーバー、送信サーバーの設定は Outlook と同様です。

VI.メールソフト Outlook メール以外 の設定方法

Outlook以外のメールソフトを使用している場合は、受信サーバーと送信サーバーの設定を変更する必要があります。受信サーバーの設定は、IMAPまたはPOPによって異なります。

1. メールソフトの設定

メールソフト(Outlook、メール(Mac))を使用する場合、スケジュールやメールを東海大学コミュニケーション&コラボレーションシステムと同期できます。設定方法は以下の通りです。 【Outlook】

  1. ファイルをクリックし、アカウント情報を開く
  2. アカウント追加 > IMAP アカウントを選択し、必要事項を入力する
  3. 受信サーバー
    • サーバー名:outlook.office365.com
    • ポート番号:993
    • 暗号化方法:SSL
    • ユーザー名:教職員番号/学生証番号@cc.u-tokai.ac.jp
  4. 送信サーバー
    • サーバー名:smtp.office365.com
    • ポート番号:587
    • 暗号化方法:TLS
    • ユーザー名:教職員番号/学生証番号@cc.u-tokai.ac.jp

2. Outlook以外のメールソフトの設定

Outlook以外のメールソフトを使用する場合、受信サーバーと送信サーバーの設定を変更する必要があります。 【受信サーバー】IMAP(サーバーでメールを管理する)

  • サーバー名:outlook.office365.com
  • ポート番号:993
  • 暗号化方法:SSL
  • ユーザー名:教職員番号/学生証番号@cc.u-tokai.ac.jp

POP(サーバーからメールをダウンロード)

  • サーバー名:outlook.office365.com
  • ポート番号:995
  • 暗号化方法:SSL
  • ユーザー名:教職員番号/学生証番号@cc.u-tokai.ac.jp

【送信サーバー】

  • サーバー名:smtp.office365.com
  • ポート番号:587
  • 暗号化方法:TLS
  • ユーザー名:教職員番号/学生証番号@cc.u-tokai.ac.jp

VII.メールソフトでDEEPMailの設定を削除する場合

2015年3月31日にDEEPMailのサービスが終了するため、メールソフトを使用している場合は設定を削除する必要があります。削除方法は、メールソフトによって異なります。

メールソフトでDEEPMailの設定を削除する場合

2015年3月31日にDEEPMailのサービスが終了するので、メールソフトを利用している場合は設定を削除する必要があります。