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見積・納品請求書5 取扱説明書

文書情報

言語 Japanese
フォーマット | PDF
サイズ 14.73 MB
文書タイプ マニュアル

概要

I.見積 納品 請求書5 インストールとアンインストール

見積・納品・請求書5」のインストールはCD-ROMからの自動実行、またはSETUP.EXEファイルを実行することで行います。50MB以上のハードディスク空き容量と管理者権限が必要です。アンインストールは、コントロールパネルから「見積・納品・請求書5」を選択してアンインストールを実行します。ウィルス対策ソフト等の常駐ソフトは事前に停止してください。Windows7 64ビット環境ではWOW64(32ビット互換モード)で動作します。

1. インストール方法

「見積・納品・請求書5」のインストールは、CD-ROMを挿入すると自動でセットアップが始まるのが基本です。しかし、パソコンの設定によっては自動実行されない場合があり、その場合は、コンピュータ(Windows 7の場合はコンピュータ)→CDまたはDVDドライブ→SETUP.EXE をダブルクリックして実行する必要があります。インストール前に、ハードディスクの空き容量が50MB以上あることを確認し、管理者権限でログインしていることを確認する必要があります。 また、ウイルス対策ソフトなどの常駐ソフトや他のアプリケーションは、インストール前に停止しておくことを推奨しています。Windows OSやパソコン自体が不安定な状態では、正常なインストールが行われない可能性があるため注意が必要です。Windows7 64ビット環境では、WOW64(32ビット互換モード)で動作します。インストール完了後には、完了ボタンをクリックしてインストールを完了させます。より良い環境でソフトを使用するために、IRTホームページ(http://irtnet.jp/)でアップデートを確認することを推奨しています。アップデートによって、ソフト上の問題の修正や使いやすさの改善が提供される可能性があります。

2. アンインストール方法

「見積・納品・請求書5」をアンインストール(削除)するには、まず本ソフトを完全に終了します。その後、コントロールパネルから「プログラムのアンインストール」または「プログラムのアンインストールと変更」(Windows Vistaの場合)を選択し、「見積・納品・請求書5」を選択して「アンインストール」をクリックします。確認メッセージが表示されるので、「はい」ボタンをクリックするとアンインストールが実行されます。アンインストール後は、Cドライブ→IRT→Mitsumori5フォルダを削除することで、完全にソフトウェアを削除することができます。 アンインストール前に、設定データのバックアップを行うことを推奨します。バックアップは複数のファイルが作成されるため、必ずバックアップ専用のフォルダを事前に作成して保存してください。 設定データには自社情報、動作環境、拡張オプション、品名/単位リスト、得意先登録情報などが含まれます。

3. システム要件と注意事項

「見積・納品・請求書5」の動作には、CD-ROMドライブ(倍速以上)、50MB以上のハードディスク空き容量(インストール時、データ保存のための追加容量も必要)、A4、B5サイズの用紙とヒサゴ帳票用紙(GB1147 / GB1123 / GB1164)に対応した、OS上で正常に動作しているレーザーまたはインクジェットプリンターが必要です。最新のサービスパック(SP)及び各種パッチが適用されている環境が前提であり、マイクロソフトのサポート期間が終了したOSでの動作は保証されません。管理者権限を持ったユーザーとして使用することが必要です。レイアウトや文字の大きさは固定となっており、パソコン環境によっては動作に遅延が見られる場合があります。また、本ソフトは「見積・納品・請求書1、2、3、4」以外の他のソフトとの互換性はありません。画像やロゴ等の編集・作成機能もありません。BMP、JPEG、PNGファイルは一般的なWindows標準のファイルを基準としています。

II.見積 納品 請求書5 機能概要と帳票の種類

本ソフトウェアは、見積書単価見積書納品書請求書請求明細書合計請求書見積依頼書物品受領書注文書発注書領収証FAX送付状などの様々な帳票の作成・印刷に対応しています。 一つのデータ入力で複数の帳票を生成可能。CSVファイルからの得意先情報インポートも可能です。ただし、画像編集機能や内訳書作成機能はありません。領収証はB5サイズのみ対応です。 A4、B5サイズ用紙、ヒサゴ帳票用紙(GB1147 / GB1123 / GB1164)に対応。

1. 対応帳票の種類

「見積・納品・請求書5」は、様々なビジネスシーンで必要となる帳票の作成に対応しています。具体的には、見積書、単価見積書、納品書、請求書、請求明細書、合計請求書といった基本的な帳票に加え、見積依頼書、物品受領書、注文書、発注書、領収証、FAX送付状の作成と印刷が可能です。これら全ての帳票は、一つの帳票データを入力することで作成できます。 ただし、その他の帳票や各種明細、内訳書の作成には対応していません。一部の帳票を除き、明細のみの印刷が可能です。領収証はB5サイズ用紙への印刷のみに対応しており、宛名印刷には対応するプリンターが必要です。連名登録・印刷はできません。数量、単価には小数点以下の数値(小数点第3位まで)を入力でき、端数は切捨て、切り上げの設定も可能です。 レイアウトや文字の大きさは固定となっており、変更できません。

2. 機能と制限事項

本ソフトは、効率的な帳票作成を支援する様々な機能を備えています。例えば、得意先情報をCSVファイルからインポートしたり、宛名情報を登録して次回以降の入力の手間を省くことができます。また、税込み入力時の金額表示や、単価・数量の自動計算機能も搭載されています。 しかし、いくつかの制限事項も存在します。一つのフォルダーに保存できるファイル数は300件までであり、特殊なファイル(CMYKモードのファイルやWeb表示に特化したファイルなど)は正常に読み込めない場合があります。入力可能な文字数や印刷される文字数も項目ごとに制限があります。さらに、画像やロゴを編集・作成する機能はなく、社判、会社印の画質・品質は元の画像に依存します。備考欄はB5縦印刷では無効です。振込先と受渡期日を同時に印刷することはできません。また、レイアウトの変更や列の追加などもできません。

3. データの取り扱いと互換性

本ソフトは、作成した帳票データを保存・管理する機能も備えています。設定データ(自社情報、動作環境、拡張オプション、品名/単位リストなど)のバックアップ機能があり、データの損失を防ぐことができます。ただし、「見積・納品・請求書1、2、3、4」との互換性はなく、データの移行は読み込みのみ可能です。上書き保存や削除はできません。また、本ソフトは1ソフト1PCで使用できる仕様であり、ネットワーク上での共有や複数PCへのインストールはできません。 CSVファイルのインポート機能がありますが、読み込める項目に制限があり、全てのデータを読み込むことはできません。CSVファイルは、事前にデスクトップなどに保存し、関連ソフトが終了している状態で行う必要があります。既存のデータと置き換えられるため、登録済みのデータは消去されることに注意が必要です。

III.見積 納品 請求書5 データ入力と管理

得意先情報は、CSVインポートや手動入力で登録可能。宛名印刷に対応し、お客様情報、取引条件などを登録することで効率的な帳票作成を実現します。入力可能な文字数や印刷される文字数は項目ごとに制限があります。税込み入力、小数点計算、端数処理の設定も可能です。 入力・アクセス履歴の削除機能も備えています。データのバックアップ機能も搭載し、自社情報動作環境拡張オプションなどの設定データを保存できます。

1. 得意先情報の入力と管理

「見積・納品・請求書5」では、得意先情報を効率的に管理できます。得意先リスト画面から、登録済みの顧客情報を読み込んで入力したり、新規に顧客情報を登録できます。登録できる情報は客先コード、宛名(郵便番号、住所、会社名、電話番号、FAX番号)です。CSVファイルからのインポートも可能ですが、全ての項目を読み込めるわけではなく、読み込み時には既存データと置き換えられるため、十分な注意が必要です。CSVファイルは事前に用意し、関連ソフトを終了した状態で読み込む必要があります。同じ顧客の宛名情報、内容を何度も使用する場合は、登録しておくと便利です。次回からはファイルメニューの「雛形から呼出」から呼び出して入力できます。顧客情報の登録先を示すJ列(0:ア、1:カ、2:サ、3:タ、4:ナ、5:ハ、6:マ、7:ヤ、8:ラ、9:ワ)も設定できます。既に作成済みの帳票データには、得意先情報の変更は反映されません。

2. データ入力に関する機能と制限

本ソフトでは、数量、単価に小数点以下の数値(小数点第3位まで)を入力でき、端数は切捨て、切り上げを予め設定できます。税込み入力時は金額の表示が緑色になります。単価・数量の自動計算機能も備わっています。ただし、(単価)×(数量)が8桁を超える(1億円以上)場合は-1(エラー)となります。金額に0を入力し、宛名情報のメモに@(半角)で始まる文字を入力すると、メモ欄に入力した文字が印刷されます。 入力可能な文字数、印刷される文字数は項目ごとに制限があり、内容の表示桁数は拡張オプション設定で変更できます。備考欄はB5縦印刷では無効となります。今回請求額が赤色で表示される場合は、調整額の入力または源泉税の計算が行われています。品名リスト編集画面では、品名、単位の編集、削除が可能です。

3. データのバックアップと履歴管理

「見積・納品・請求書5」では、設定データのバックアップ機能が備わっています。自社情報、担当者印、環境設定などのバックアップが可能です。バックアップは複数のファイルが作成されるため、バックアップ専用のフォルダを事前に作成する必要があります。また、入力/アクセス履歴の削除機能があり、入力/アクセス履歴一覧画面から、納入場所、有効期限、ファイルアクセス、支払条件、領収証・但し書きの履歴を削除できます。 履歴一覧には色分けされた項目名と色が表示され、オプションメニューで表示の有無を設定できます。旧データの読み込みも可能です。読み込むデータのバージョンを選択することで、旧バージョンのデータ(見積・納品・請求書1~5の帳票データ)を読み込むことができますが、既存データへの反映は行われません。

IV.見積 納品 請求書5 よくある質問とサポート

よくある質問として、消費税計算、管理者権限、データの表示、印刷に関する問題などが挙げられています。これらの問題への対処法がマニュアルに記載されています。サポートはメール、電話、FAXで受け付けており、連絡先情報はIRTホームページ(http://irtnet.jp/)に記載されています。ソフトウェアのバージョン情報はマニュアル75~76ページを参照ください。

1. よくある質問とその回答例

マニュアルには、ユーザーから寄せられるよくある質問とその回答が掲載されています。代表的な質問としては、消費税が計算されない場合(金額入力設定が「税込」になっている可能性がある)、管理者権限を持たないユーザーアカウントでのインストールエラー、ソフト起動直後や新規作成時に以前入力したデータが表示される問題、請求書の印刷時に振込先と受渡期日が重なる問題、数字や文字が入力できない問題、小数点以下の桁数の統一、品名への日付列追加、品名や単位の修正・削除方法、合計請求書の明細書としての印刷方法、内訳書作成機能の有無、合計請求書への前回請求金額入力方法などがあります。これらの質問に対しては、具体的な解決策や対処方法が提示されています。例えば、消費税計算の問題は金額入力設定の変更で解決できる可能性があり、データの表示問題は新規作成時の雛形の再設定で解決できる可能性があります。 また、入力できない問題はカーソル位置、キーボード設定、入力確定などを確認することで解決できる可能性があります。

2. ソフトウェアに関するお問い合わせ

ソフトウェアに関するご質問や不明な点がある場合は、パソコンの状況など具体例を参考に出来るだけ詳しく記述して、メール、電話、FAXでユーザーサポートに連絡するよう指示されています。問い合わせる際には、ソフトのタイトル・バージョン(例:「見積・納品・請求書5」)を明記する必要があります。問い合わせる前に、プリンターなどの設定を確認するよう促されています。電話でのお問い合わせは、時間帯によっては混雑により繋がりにくい場合があります。 サポート窓口の連絡先は以下の通りです:TEL 050-3538-6703、FAX 050-3538-6704、E-mail [email protected]、URL http://irtnet.jp/。 FAXやメールで問い合わせる際には、連絡先を正確に明記するよう強く推奨されており、お客様からの問い合わせへの返信ができない現象が多発している旨も注意書きとして記載されています。

3. サポートに関する追加情報

サポートは、ソフトウェア自体に関する質問に限定されており、パソコン本体等のハードウェアや他のソフトウェアに関する質問には対応していない可能性があることが示唆されています。 また、バージョン情報に関する詳細はマニュアルの75~76ページを参照するよう指示があります。プリンターそのものの動作や必要なプリンター用プログラムに関するお問い合わせは、プリンターメーカーに直接問い合わせる必要があります。 本ソフトは『1ソフト・1PC』利用のソフトウェアであり、1台のPCに二重インストールすることはできません。複数のユーザーでの使用は想定されていません。 対応用紙はA4、B5用紙とヒサゴ社製の専用用紙となっており、領収証と合計請求書は用紙1枚に2面ずつ印刷されますが、領収証はB5用紙のみ対応です。

V.見積 納品 請求書5 システム要件

動作には50MB以上のハードディスク空き容量(インストール時)とデータ保存のための追加容量が必要です。対応OSは日本語版32ビットWindowsで、Windows7 64ビットではWOW64で動作します。マイクロソフトのサポート期間が終了したOSでの動作は保証しません。A4、B5サイズの用紙に対応したレーザーまたはインクジェットプリンターが必要です。推奨環境についてはIRTホームページをご確認ください。

1. ハードウェア要件

「見積・納品・請求書5」を使用するには、いくつかのハードウェア要件を満たす必要があります。まず、CD-ROMドライブ(倍速以上)が必要です。インストール時には50MB以上のハードディスク空き容量が必要で、データ保存のためにも追加の空き容量を確保しておく必要があります。プリンターは、A4、B5サイズの用紙とヒサゴ帳票用紙(GB1147 / GB1123 / GB1164)に対応した、OS上で正常に動作するレーザーまたはインクジェットプリンターである必要があります。 画面解像度が低いと、画面の一部が切れて表示される可能性があるため、推奨サイズ以上に設定することを推奨します。スキャナーを使用する場合は、TWAIN32に対応している必要があります。また、パソコン環境によっては、パソコンの動作に遅延が見られる場合があるため注意が必要です。 これらの要件を満たしていない場合、ソフトウェアが正常に動作しない可能性があります。

2. ソフトウェア要件とOS

ソフトウェアの動作には、最新のサービスパック(SP)及び各種パッチが適用されている環境が前提となります。 OSは日本語版32ビットに対応しており、各種Server OSには対応していません。Windows7 64ビット環境では、WOW64(32ビット互換モード)で動作します。ただし、マイクロソフトのサポート期間が終了したOSでの動作は保証されません。インストールを行う際には、インストールするパソコンの管理者権限を持っているユーザーが操作を行う必要があります。 インストール前に、ウイルス対策ソフトなどの常駐ソフトや他のアプリケーションを停止しておくことが推奨されています。Windows OSやお使いのパソコン自体が不安定な場合も、正常にインストールが行われない可能性があります。 これらの要件を満たしていない場合、ソフトウェアが正常に動作しない、または予期せぬエラーが発生する可能性があります。

3. その他の制限事項

本ソフトは、「見積・納品・請求書1、2、3、4」以外の他のソフトとの互換性はありません。画像やロゴを編集・作成する機能はありません。社判、会社印の画質・品質は元の画像に依存します。BMP / JPEG / PNGファイルは、一般的なWindows標準のファイルを基準としています。 レイアウトや文字の大きさは固定となっており、変更することはできません。本ソフトは、『1ソフト・1PC』でご利用いただくソフトであり、1つのパソコン内に二重インストールを行うことはできません。複数のユーザーで共有して使用することはできません。 これらの制限事項を理解した上で、本ソフトウェアをご利用ください。