競争入札参加資格審査申請 ホーム・メニュー

長崎市競争入札参加資格申請マニュアル

文書情報

学校

長崎市役所 (Presumed)

専攻 行政手続き
出版年 2015
会社

長崎市

場所 長崎市
文書タイプ 操作マニュアル
言語 Japanese
フォーマット | PDF
サイズ 4.00 MB

概要

I.長崎市入札参加資格申請システムの概要

このマニュアルは、長崎市が提供する【入札参加資格申請システム】の使用方法を説明します。特に、行政書士などの代理申請者向けに作成されています。システムでは、建設工事など様々な区分での【電子申請】に対応しており、新規業者、継続業者の登録・申請が可能です。【経営事項審査結果】を基に申請書を作成する必要があるため、最新のデータをご用意ください。MacOS、Google Chrome、Firefoxは利用できません。Internet Explorerは64bit版のみ対応です。外字は使用できません。 申請には、事前にパソコン環境の設定が必要です。

1. システム利用にあたっての注意事項

長崎市入札参加資格申請システムを利用する際の注意事項が記載されています。 まず、本マニュアルは事業者から依頼を受けた代理申請者(行政書士など)向けであることが明記されています。画面レイアウトは実際と異なる可能性がある点にも注意が必要です。システム利用にはパソコン環境の事前準備が必要で、MacOS、Google Chrome、Firefoxは非対応、Internet Explorerは64bit版のみ対応と明記されています。 また、﨑、髙などの外字は使用できず「?」と表示されるため、代替文字を使用する必要があります。具体的な代替文字一覧も提示されています。 申請内容の一時保存はできないため、終了前に必ず保存・確認が必要です。 さらに、資格抹消中の業種の申請は新規申請扱いとなり、Internet Explorer 8以上では互換表示設定が必要であることなどが注意として挙げられています。 特に、経営事項審査結果データは結果通知から約2週間後にシステムで利用可能となり、それまでは紙申請、またはデータ到着後の電子申請となります。古いデータは使用できません。ブラウザの戻る/進むボタンの使用は、システムの正常動作を妨げるため禁止されています。

2. 利用可能なパソコン環境と設定

システム利用には、特定のパソコン環境と設定が必須であることが強調されています。具体的には、MacOS、Google Chrome、Firefoxは利用できないと明記されており、Internet Explorerは64bit版のみ対応です。Windows 8.1 を使用する場合、Internet Explorer はデスクトップ版のみ対応しています。 また、Internet Explorerのバージョンが8以上の場合は、互換表示設定が必要となります。 これらの条件を満たしていない場合、システムが正常に動作しない可能性があり、エラーが発生する可能性も示唆されています。 例として、「次へ」ボタンをクリックしても画面が進まない、「市区町村選択」ボタンで選択画面が表示されないといった不具合が挙げられています。 これらの制約事項を理解し、事前に適切な環境と設定を行うことが、スムーズなシステム利用に不可欠です。 外字の使用不可についても繰り返し注意喚起されており、代替文字の使用が求められています。

3. 経営事項審査情報と申請

建設工事の新規・継続申請においては、「経営事項審査結果」の情報が必須であることが説明されています。 最新の「経営事項審査結果」データが長崎市に届き、システムで利用可能になるまでには、結果通知日から約2週間の猶予期間が必要とされています。 この期間中は、お急ぎの場合は紙申請、そうでなければデータ到着後の電子申請を選択できます。 重要なのは、古い「経営事項審査結果」データでは申請を受け付けないという点です。 申請前に必ず最新のデータを入手し、使用する必要があることが強調されています。 この情報は、申請者にとってタイムリーな申請を行う上で重要な情報であり、申請スケジュールを立てる上で考慮すべき点です。

II.代理人 行政書士等 の登録とログイン

代理申請を行うには、まず代理人としての基本情報を登録し、【代理人ID】と【代理人パスワード】を取得する必要があります。これらの情報は再発行できませんので、大切に保管してください。ログイン後、申請を行う事業者(新規業者または継続業者)を追加し、申請状況を管理できます。 メールアドレスはシステム内の連絡用に使用され、資格者名簿への登録とは別途【変更届】の提出が必要です。

1. 代理人基本情報の登録

代理申請を行う行政書士などの代理申請者は、まず自身の基本情報をシステムに登録する必要があります。登録には、商号や住所などの情報が必要となります。 入力項目には必須項目(*印)があり、正確な情報の入力が必要です。特に市区町村については、郵便番号入力後に「市区町村選択」ボタンから候補一覧を選択する必要があります。ポップアップブロックが有効になっていると、候補一覧が表示されない場合があるので注意が必要です。 登録が完了すると、代理人IDと代理人パスワードが発行されます。このIDとパスワードは大文字と小文字を区別するため注意が必要です。 重要なのは、代理人IDとパスワードは再発行できないため、紛失しないよう大切に保管する必要があるということです。紛失した場合、再度基本情報からやり直す必要があります。 複数の事業者の申請を行う場合でも、代理人IDは1つ取得すれば十分です。IDとパスワードの管理には十分な注意が必要です。

2. 代理人IDを用いたログイン

代理人基本情報の登録後、発行された代理人IDとパスワードを使用してログインします。 ログイン画面では、取得したIDとパスワードを入力し、ログインボタンをクリックします。パスワードを忘れた場合や、再発行はできないため、再度基本情報入力からやり直すことになります。 ログイン後、メールアドレス確認のためのIDを取得する必要があります。このメールアドレス確認IDは、登録したメールアドレス宛に送信されます。このメールアドレスは資格者名簿には反映されず、資格者名簿に登録されているメールアドレスの変更には別途変更届の提出が必要であることに注意が必要です。 メールが届かない場合は、受信拒否設定や迷惑メールフォルダ、メールサーバーの問題などを確認する必要があります。 メールアドレス確認IDを取得し、入力することで、次の操作に進めます。 IDとパスワードの使い分け、およびメールアドレス管理の重要性が強調されています。

III.新規業者と継続業者の追加

新規業者は「新規業者」として基本情報を登録します。継続業者を追加する際は、業者番号と業者名で検索し、システムから業者へ送信される【認証ID】を用いて認証を行う必要があります。この認証IDは、業者の登録メールアドレス宛に送信されます。メールアドレスが登録されていない場合は、長崎市契約検査課総務係にお問合せください。 【入札参加申請】を行うには、この認証が必須です。

1. 新規業者の追加

長崎市入札参加資格申請システムにおいて、新規業者を追加する手順について説明されています。 代理人申請管理画面から「新規業者追加」ボタンをクリックすることで、新規業者の申請を開始できます。「新規業者」として申請を行う対象は、全申請区分(建設工事、建設コンサル、物品製造等)において登録がない事業者です。 新規業者の追加手順では、事業者の基本情報を入力する必要があります。この際、必須項目(*印)への入力は正確に行う必要があります。市区町村選択ボタンを使用する際、ポップアップブロックが有効になっていると候補一覧が表示されない可能性があるため、事前準備としてInternet Explorerの設定を確認する必要があります。 既に他の登録区分で登録済みの事業者であっても、新規業者として基本情報を登録し、仮IDと仮パスワードを取得してログインする必要があります。 新規業者の登録後、入札参加資格申請へ進むことができます。申請内容の確認や修正は、申請状況(作業中、受付中、補正指示など)に応じて行うことができます。

2. 継続業者の追加と認証

長崎市の資格者名簿に既に登録されている継続業者の申請を行う手順について説明されています。 誤登録を防ぐため、認証プロセスが導入されています。代理人申請管理画面の「継続業者追加」ボタンから手続きを開始します。 業者番号と業者名を入力して検索し、該当する業者を選択します。 この際、重要なのは認証IDの取得です。システムから業者の登録メールアドレス宛てに認証IDが記載されたメールが送信されます。 申請代理人は業者から認証IDを入手し、システムに入力する必要があります。認証IDが不明な場合は、入札参加申請を行うことができません。 認証IDは申請代理人ではなく、業者自身に送信されるため、業者との連絡が不可欠です。メールアドレスが登録されていない場合は、長崎市契約検査課総務係に問い合わせる必要があります。 認証が完了した継続業者についても、申請状況に応じて申請内容の確認や修正を行うことができます。

IV.入札参加申請と申請状況の確認

申請業者一覧から対象業者を選択し、【入札参加申請】を行います。申請状況は、「申請希望未登録」「作業中」「受付中」「補正指示」「受付中(修正不可)」「審査済」「認定済」のいずれかのステータスで確認できます。 申請状況に応じて、申請内容の修正や追加を行うことができます。新規業者と継続業者では、操作手順が異なります。

1. 入札参加申請の手順

代理人申請管理画面で、新規業者または継続業者として追加した事業者に対して、入札参加資格申請を行う手順が説明されています。 申請希望の登録は、「入札参加申請」ボタンをクリックすることで行います。 既に申請が行われている事業者(作業中、受付中、補正指示)に対しては、申請内容の修正を行うことができます。「受付中(修正不可)」の場合は、長崎市側で申請内容の確認中であるため、修正はできません。 申請状況は、「申請希望無し」「作業中」「受付中」「受付中(修正不可)」「補正指示」「審査済」「認定済」のいずれかのステータスで表示されます。 新規業者と継続業者では、申請後の画面遷移や操作手順が異なるため、それぞれのマニュアルを参照する必要があります。 申請ボタンを押下する前に、申請対象事業者の状況を申請状況一覧で確認することが重要です。

2. 申請状況の確認と管理

代理人申請管理画面では、申請業者の追加・削除、申請状況の確認、および代理人基本情報の修正を行うことができます。 申請状況は、システム上でリアルタイムに確認することができ、「申請希望未登録」「作業中」「受付中」「受付中(修正不可)」「補正指示」「審査済」「認定済」といったステータスで表示されます。 それぞれのステータスは、申請の進行状況を表しており、「作業中」であれば申請作業が可能、「受付中」であれば長崎市側でのデータ取り込み前、「補正指示」であれば申請内容に不備があり修正が必要であることを示しています。 「審査済」は申請内容に問題がなく審査が完了、「認定済」は前回の申請の認定が完了していることを意味します。 申請状況を定期的に確認することで、申請の進捗状況を把握し、必要な対応を迅速に行うことができます。

V.長崎市関連情報

本システムは長崎市理財部契約検査課が提供しています。 システムに関する問い合わせは、長崎市契約検査課総務係にお願いします。 経営事項審査結果データの反映には、結果通知日から約2週間かかります。

1. 長崎市担当部署と問い合わせ先

このシステムは長崎市理財部契約検査課が提供しています。システムに関する問い合わせ、特に認証IDに関する問題やメールアドレス登録に関する問題などは、長崎市契約検査課総務係に問い合わせる必要があります。 システム利用に関する問い合わせ窓口が明確に示されているため、利用者は問題発生時に適切な部署へ連絡を取ることができます。 連絡先情報の明記は、システム利用者にとって重要な情報であり、円滑なシステム運用に貢献します。 緊急性の高い問い合わせや、システムエラー発生時の対応などを迅速に行うために、問い合わせ先を明確に示すことは必須です。

2. 経営事項審査結果データに関する情報

建設工事の新規・継続申請においては、「経営事項審査結果」のデータがシステム利用に必要であることが強調されています。 このデータは、長崎市に届いてからシステム上で利用可能になるまで、約2週間のタイムラグがあります。 そのため、申請者は結果通知日から約2週間後に電子申請を行うか、期限が迫っている場合は紙申請を行う必要があります。 重要なのは、古いデータでは申請を受け付けないという点です。 最新のデータを使用することが申請の成否を左右するため、申請者はデータの入手状況に注意を払う必要があります。 この情報は、申請のスケジュール管理や必要な手続きを計画する上で非常に重要です。