インターネット申込システム 簡単操作マニュアル(高圧契約申込編)

高圧契約申込:簡単オンライン手続き

文書情報

学校

大学名(不明)

専攻 電気工学 または 情報工学
出版年 不明
会社

中部電力株式会社(推定)

場所 不明
文書タイプ マニュアル
言語 Japanese
フォーマット | PDF
サイズ 3.78 MB

概要

I.高圧電力契約申込 インターネットによるお申し込み手順

中部電力株式会社の高圧電力契約(高圧500kW未満高圧業務用電力FRプランAなど)のインターネット申込方法を説明します。 まずは、ホームページの法人向けページから「電気工事店さまおよび電気主任技術者さまへのご案内」に進み、「ログイン画面」へアクセスします。 新規お申し込みの場合は、「初めてご利用になる事業者様」から手続きを開始し、メールアドレスへの申請後、URL(https://it-www.chuden.co.jp/UE00A0/uecr01a00.do)から必要事項を入力します。事業者情報ログイン情報申込担当者連絡先などの情報登録を行い、契約内容(契約種別、需要場所、負荷設備など)を詳細に記入します。 再エネ工事に関する情報も必要に応じて入力します。 単線結線図使用区域図などの添付書類も必要となります。 申込完了後、メールにてご連絡いたします。

1. インターネット申込開始

高圧電力契約のインターネット申込は、中部電力のホームページから開始します。 具体的には、「HOME ⇒ 法人のお客さま ⇒ 電気工事店さまおよび電気主任技術者さまへのご案内 ⇒ 高圧契約のお申込みをされる電気工事店さまおよび電気主任技術者さま」という経路でアクセスし、「ログイン画面」をクリックします。 新規で利用される事業者様は、「初めてご利用になる事業者様」をクリックして手続きを進めます。この手順に従うことで、オンラインでの申込プロセスを開始できます。 この最初のステップは、申込者にとってスムーズな手続きの開始を保証する重要な部分です。 画面上の案内に従って、的確に操作を進めることが、後の手順を円滑に進める上で重要となります。 この初期段階で不明点があれば、サポート窓口への問い合わせが推奨されます。

2. 利用申請メールの配信とURL

申込手続きの開始後、入力されたメールアドレス宛てに利用申請メールが配信されます。 このメールには、手続きを進めるためのURL(https://it-www.chuden.co.jp/UE00A0/uecr01a00.do)が記載されています。 このURLにアクセスすることで、オンライン申込フォームへ進むことができます。 メールが届かない場合や、URLへのアクセスに問題がある場合は、サポート窓口へ連絡し、適切な対応を仰ぐ必要があります。 このメールとURLは、申込プロセスを進める上で不可欠な要素であり、スムーズな手続きのために、メールアドレスの正確な入力と、メールの確認を怠らないことが重要です。 また、URLへのアクセスは、指定のブラウザを用いることが推奨される場合があります。

3. 事業者情報とログイン情報の入力

利用申請メールに記載されたURLからアクセス後、電気工事店様の事業者情報と担当者様のログイン情報を入力します。 入力内容は、事業者名、住所、電話番号、メールアドレス、担当者名、パスワードなど、事業者と担当者を特定するための重要な情報が含まれます。 これらの情報は、正確かつ完全に記入する必要があります。 誤った情報を入力すると、契約手続きに支障をきたす可能性があります。 入力可能な情報は、パスワード、メールアドレス、申込担当者、連絡先電話番号、主任電気工事士氏名、工事者などです。各項目は最大5件まで登録可能です。入力された情報は厳重に管理され、不正アクセスや情報漏洩を防ぐためのセキュリティ対策が講じられています。 この段階で入力した情報は、契約手続き全般にわたって利用されるため、正確な情報の入力が不可欠です。

4. 新規お申し込みの流れ 基本情報入力

新規お申し込みの流れでは、まず申込者情報(お名前と電話番号)を入力します。次に、再エネ工事の有無を明記します。再エネ工事ありの場合は、原則インターネット申込を受け付けていないため、別途対応が必要となります。 その後、需要場所(住所)、工場名・事業所名、需要場所の連絡先情報を入力します。 これらの情報は、電力供給の場所や連絡先を特定するために必要不可欠な情報です。 住所入力時には、住所検索機能を利用して効率的に入力できます。連絡先は最大2件まで登録可能です。正確な情報の入力は、スムーズな契約手続きを行う上で非常に重要です。 不正確な情報や不足した情報は、手続きの遅延や契約締結の遅延につながる可能性があります。この段階での入力ミスは、後々の修正に手間と時間を要するため、慎重な入力作業が求められます。

5. 新規お申し込みの流れ 契約情報と負荷設備情報

契約者情報(所在地、代表者名、役職)を入力します。 法人名義での契約の場合、代表者の役職も必須となります。 次に、契約情報を入力します。契約種別(高圧業務用電力FRプランAなど)を選択すると、それに応じて契約決定方法や料金体系(例えば実量制)が自動的に反映されます。 さらに、需要場所で使用する主要動力負荷設備(名称と容量)を入力します。既に高圧で受電している場合は、増設分のみを入力します。 これらの情報は、電力供給量を決定するために必要な情報です。正確な情報の入力は、適切な電力供給を受ける上で不可欠であり、誤った入力は電力不足や過剰供給といった問題を引き起こす可能性があります。 この段階では、契約内容を正確に理解し、それに基づいて必要な情報を漏れなく入力することが重要です。

6. 添付資料提出と申込完了

申込手続きの最終段階では、必要に応じて添付資料を提出します。 添付資料としては、単線結線図(新設・増減設申込みの場合必須)、使用区域図(新設申込みや受電区域変更の場合必須)、高調波流出電流計算書(高調波発生機器設置の場合)などが挙げられます。 これらの資料は、指定の方法で電子データとして提出します。 資料の提出方法は、申込時の添付ファイルによる提出または、プライベートメッセージによる別途提出から選択できます。 申込完了後、受付手続きが完了次第、電子メールでご連絡いたします。 全ての必要事項を入力し、必要な資料を提出することで、お申し込みが完了します。 申込完了後も、必要に応じてサポート窓口へ問い合わせることが可能です。

II.必要情報入力項目と注意点

申込には、契約者情報(法人名、代表者名、所在地)、需要場所情報(住所、連絡先)、契約情報(契約種別、契約負荷設備、主しゃ断器遮断容量など)、工事情報(再エネ工事の有無など)など、多くの情報入力が必要です。 入力欄によっては、自動で全角/半角が切り替わる場合と、手動で切り替える必要がある場合があります。 高調波発生機器の有無も申告が必要です。 不明な点があれば、『インターネット申込システムサポートダイヤル(0120-506-453)』にご連絡ください。

1. 必須情報と入力項目

高圧電力契約申込においては、正確な情報入力が不可欠です。 申込者情報として、お名前と電話番号の入力が求められます。 事業者情報としては、事業者名、住所、連絡先などの詳細な情報が必要となります。 さらに、契約内容に関する情報、例えば契約種別、需要場所の住所、工場名・事業所名、需要場所の連絡先、契約者情報(所在地、代表者名、役職)、主要動力負荷設備の名称と容量なども正確に入力する必要があります。 再エネ工事の有無も重要な項目です。再エネ工事ありの場合、インターネット申込ができない可能性があります。 契約者情報に関しては、法人名義の場合、代表者の役職も必須です。 これらの情報が正確に記入されていない場合、契約手続きに遅延が生じる可能性や、契約自体が成立しない可能性もあります。 入力内容には細心の注意を払う必要があります。

2. 入力に関する注意点 全角 半角と自動変換

入力項目によっては、全角と半角の入力方法に注意が必要です。 多くの入力欄では、クリックすることで自動的に全角・半角入力が切り替わりますが、OSやブラウザによっては自動変換されない場合があります。 そのような場合は、手動で全角・半角を切り替える必要があります。 入力する際には、入力欄の指示に従って適切な文字コードを使用するよう注意が必要です。 全角・半角の入力ミスは、システムエラーの原因となる可能性があります。 入力前に、使用しているOSやブラウザを確認し、必要に応じて手動での切り替え方法を理解しておくことが重要です。 入力内容の確認を怠らず、入力ミスがないように注意深く作業を進めることが求められます。

3. 添付資料と特殊設備に関する注意点

申込手続きにおいては、単線結線図や使用区域図などの添付資料が必要となる場合があります。 新設申込みや増減設申込みにおいては単線結線図が、新設申込みやお使いになる場所の受電区域が変更となる場合は使用区域図が必ず必要です。 これらの資料は、指定の方法で電子データとして提出する必要があります。 また、高調波発生機器やフリッカ発生装置などの特殊な設備を設置する場合は、その旨を申告し、高調波流出電流計算書などを提出する必要があります。 これらの資料の提出を怠ると、契約手続きが完了しない可能性があります。 提出方法としては、申込時の添付ファイルによる提出と、プライベートメッセージによる別途提出の二通りの方法が用意されています。 必要な資料を準備し、指示に従って提出することが重要です。 提出する資料は、内容に誤りがないか、また提出方法が適切であるかを確認する必要があります。

4. その他の注意点とサポート窓口

契約種別によっては、契約決定方法が自動的に「協議契約」に設定される場合があります。 例えば、「契約種別:臨時電力(高圧業務用電力)」や「契約種別:臨時電力(高圧電力)」を選択した場合です。 電力料金のお支払方法や請求先の変更が必要ない場合は、現在の情報を入力できます。「従来どおり」と入力することも可能です。 また、申込登録時に宅配希望日が未定の場合は、申込み後にプライベートメッセージで連絡することで、宅配申込みを行うことができます。希望日から6営業日前までに申込みが必要です。 操作方法に関して不明な点があれば、『インターネット申込システムサポートダイヤル(0120-506-453)』へ問い合わせてください。 サポート窓口を活用することで、スムーズな手続きを進めることができます。 不明な点や問題が発生した場合は、躊躇せずにサポート窓口へ問い合わせることが推奨されます。

III.申込内容変更連絡と竣工登録

申込内容の変更は、プライベートメッセージ(お問い合わせ種類「08」「12」)から連絡します。「08:計器工事手配、送電希望日に関するご連絡」では、希望日や期間を指定できます。「12:引込図面の修正に関するご連絡」では、既存図面の修正を行います。引込図面の作成方法については、体験型操作マニュアルを参照ください。 竣工登録は、対象のお申し込みを確認後、手続きを進めます。

1. 申込内容変更連絡 連絡方法と種類

申込内容の変更連絡は、プライベートメッセージを通じて行います。 連絡方法は、プライベートメッセージを使用し、お問い合わせの種類を「08」または「12」を選択します。「08」は計器工事手配や送電希望日に関する連絡、「12」は引込図面の修正に関する連絡です。 お問い合わせの種類を選択すると、入力フォームが変更され、変更内容を入力できるようになります。 このプライベートメッセージシステムは、申込内容の変更を効率的に行うための手段として提供されています。 メッセージの送信前に、変更内容を十分に確認し、正確な情報を記載することが重要です。 不正確な情報に基づいて変更手続きが行われると、更なる問題が発生する可能性があります。

2. 計器工事手配 送電希望日に関する連絡

お問い合わせ種類「08」を選択した場合、計器工事の手配や送電希望日の連絡を行います。 送電希望日については、自動選定、期間指定、指定日のいずれかの方法を選択できます。自動選定の場合は、システムが自動的に最適な日付を提案します。期間指定の場合は、P30の各項目の完了予定日、もしくは工事依頼日から2週間後のいずれか遅い日付以降で、工事に空きがある日付を選択できます。 指定日の場合は、希望日を直接選択します。 希望日を設定する際には、工事の空き状況などを考慮する必要があります。 希望日が工事に支障をきたす場合、担当者から連絡が入り、調整が行われる可能性があります。 送電開始日は、電力供給開始に直結する重要な項目であるため、正確な情報に基づいて設定することが重要です。

3. 引込図面の修正に関する連絡

お問い合わせ種類「12」を選択すると、引込図面の修正に関する連絡を行うことができます。 お申し込み時に作成した図面が展開され、変更内容を反映させます。 引込図面の作成方法については、体験型操作マニュアルを参照してください。 図面の修正は、電力供給に関する重要な情報を正確に伝える上で不可欠です。 修正する際には、変更内容を正確に反映させ、誤りがないように注意深く確認する必要があります。 修正後の図面は、関係部署へ提出され、工事計画に反映されます。 図面上のミスは、工事の遅延や、最悪の場合、工事のやり直しにつながる可能性があるため、正確な修正作業が求められます。

4. 竣工登録の手順

工事完了後、竣工登録を行います。 まず、対象となるお申し込みを確認します。 選択したお申し込みに間違いがなければ、指示に従って確認操作を行います。 この確認作業は、誤った登録を防ぐための重要な手順です。 誤ったお申し込みに対して竣工登録が行われると、後々大きな問題を引き起こす可能性があります。 そのため、対象のお申し込み内容を慎重に確認し、間違いがないことを確認してから手続きを進める必要があります。 竣工登録完了後、改めて完了報告などが行われる場合があります。 この手順は、電力供給契約における重要な最終段階であり、正確な手続きを行うことが求められます。