Ⅲ. オンラインによる申込 ( 非申込 ) 等手続き方法 1. オンライン申込に当たっての注意事項 オンラインによる受付時間オンラインによる受付時間は 毎日 7:00~23:00( 土日 祝祭日を含む ) となっており その他の時間帯には受付いたしておりません 動作環境推奨動作環境は以下のとおりです

オンライン申込手続きガイド

文書情報

言語 Japanese
フォーマット | PDF
サイズ 6.86 MB
文書タイプ マニュアル

概要

I.オンラインによる 容器包装リサイクル 申込方法

本ドキュメントは、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会REINS-CPシステムを利用した平成26年度再商品化委託契約のオンライン申込手順を説明しています。特定事業者は、ユーザIDとパスワードを使用してログインし、申込用紙1(基本情報)申込用紙2(算定用紙)への入力、再商品化実施委託料金の支払方法選択、そして申込登録ボタンの押下によって申込を完了します。自主算定方式または簡易算定方式を選択して再商品化義務量を計算し、必要に応じて申込内容の変更契約訂正申請を行うことができます。IE10を使用する場合は、互換表示モードの設定が必要です。推奨ブラウザと解像度は、ブラウザフォントサイズ:中、1024×768ピクセルです。

1. オンラインシステムへのログインとユーザID パスワード入力

オンライン申込は、まずREINS-CPシステムへのログインから始まります。「オンライン手続き」ページからログインリンクをクリックすると、ログイン画面が表示されます。ログイン画面では、送付状に記載されている特定事業者コード(半角数字10文字)とパスワードを入力する必要があります。パスワードは初回ログイン時に変更したものを利用します。不正アクセス防止のため、ユーザIDとパスワードの厳重な管理が求められます。入力前には必ず「入力時の注意点・チェックポイントについて」を確認しましょう。ログインできない場合は、画面下部の「ログインできない場合はこちらをご確認ください」をクリックして、オンライン操作Q&Aを参照してください。ブラウザの設定(インターネットオプション、ポップアップブロックなど)が正しくない場合、ログインできない可能性があるので注意が必要です。特にIE10を使用する場合は、互換表示モードの設定が必要となる場合があります。推奨されるブラウザ環境は、Windows Updateで最新の状態に更新されたWindowsとIEです。推奨解像度は1024×768ピクセル、推奨ブラウザフォントサイズは中です。

2. TOP PAGE表示と申込状況確認

ログインが成功するとTOP PAGEが表示されます。TOP PAGEには「協会からのお知らせ」と「業務のご案内」が表示され、「業務のご案内」には年度ごとの申込状況が表示されます。「未入力」または「入力中」となっている年度については、申し込みを完了する必要があります。平成25年度以前の申込内容を確認したい場合は、オンライン画面上のメニューから「申込状況照会」を選択することで確認できます。TOP PAGEには、既に協会で把握している事業者名などの基本情報が表示されますが、修正が必要な場合は修正の上、登録する必要があります。修正後には必ず[登録]ボタンをクリックしてください。

3. 申込用紙1 基本情報 と申込用紙2 算定用紙 の入力

申込用紙1(基本情報)の入力は、「入力」ボタンをクリックして開始します。「入力項目説明」ボタンをクリックすることで、従業員数、全事業の売上高、主たる業種などの説明を確認できます。申込用紙2(算定用紙)の入力は、登録が必要な素材の利用製造種別を選択し、「入力」ボタンをクリックすることで開始します。ここでは、申込が必要な用途ごとに算定方式(自主算定方式または簡易算定方式)と量を入力します。前年度の申込量と比較して大きく変更がある場合は、確認画面が表示され、再度入力内容を確認する必要があります。申込登録が必要な素材分だけ、この処理を繰り返します。申込量の修正が必要な場合は、「戻る」ボタンをクリックして修正を行いましょう。入力完了後には、[登録]ボタンをクリックして入力内容を確認し、間違いがなければ[実行]ボタンをクリックします。このボタンをクリックすることで、申込用紙1と申込用紙2の内容が登録されます。印刷機能も利用可能です。

4. 再商品化実施委託料金の支払方法入力と申込登録ボタンの押下

申込用紙1(基本情報)、申込用紙2(算定用紙)、再商品化実施委託料金の支払方法の入力が完了したら、最後に「申込登録」ボタンをクリックします。このボタンをクリックすると、確認画面が表示され、再度確認後、「実行」ボタンをクリックすることで、申込登録が完了します。完了後には確認メッセージが表示され、「トップページ」ボタンをクリックして年度選択画面に戻ることができます。入力した申込用紙1と申込用紙2の内容は印刷可能です。申込状況が「入力済み」または「修正可能期間中」となっている年度のみ選択可能です。約款への同意以降の手順は、新規登録時と同じです。

II.申込用紙の入力と登録

申込用紙1(基本情報)では事業者情報を入力します。申込用紙2(算定用紙)では、容器包装の素材・用途ごとに自主算定方式または簡易算定方式を用いて数量を算定し入力します。前年度申込量との大きな差異がある場合は確認画面が表示されます。全ての入力と確認後、申込登録ボタンをクリックして申込を完了させます。入力内容の印刷も可能です。

1. 申込用紙1 基本情報 の入力

申込用紙1は、事業者に関する基本情報を記入する書類です。画面上の「入力」ボタンをクリックすると、基本情報の入力画面が表示されます。この画面では、事業者名などの既に協会で把握している情報が表示されていますが、内容に修正が必要な場合は修正の上、登録する必要があります。入力項目の説明が必要な場合は、「入力項目説明」ボタンをクリックすると、「従業員数」、「全事業の売上高」、「主たる業種」などに関する説明が表示されます。説明をよく読んで、正確な情報を入力しましょう。入力内容に誤りがないか十分に確認し、入力し終わったら必ず[登録]ボタンをクリックして、次のステップに進みます。 入力内容は印刷することも可能です。この際に必要な環境はプリンタと、Adobe Acrobat Reader(IE6.0の場合は6.0以上、IE7.0以上の場合9.0以上)です。Adobe Acrobat Readerはヘルプページからダウンロードできます。

2. 申込用紙2 算定用紙 の入力と算定方式の選択

申込用紙2は、容器包装の再商品化義務量を算定するための書類です。申込登録入力画面で、登録が必要な素材の利用製造種別を選択し、「入力」ボタンをクリックすると、委託料金画面が表示されます。ここでは、申込が必要な用途ごとに算定方式(自主算定方式または簡易算定方式)と量を入力します。自主算定方式は、事業活動により費消された商品に用いられた容器包装の量を把握できる場合に選択します。一方、簡易算定方式は、その量が把握できない場合に選択します。どちらの方式を選択するかは、前年度に利用または製造した容器包装の量を基に判断します。例えば、レストランで使用するソースのポリ袋、病院で廃棄される薬品容器、メーカーで廃棄される梱包材などは自主算定方式の対象となる可能性があります。それぞれの容器包装区分(素材)と用途ごとに、いずれかの方法で算定し、正確に記入しましょう。前年度の申込量と比較して大きく変更がある場合は、確認画面が表示され、再度入力内容を確認する必要があります。 入力内容に間違いがないことを確認し、[実行]ボタンをクリックすることで、入力内容が保存されます。他の素材の申込がある場合は、「申込用紙2」ボタンをクリックして入力画面に戻り、同様の手順を繰り返します。申込量の修正が必要な場合も、「戻る」ボタンで修正できます。

3. 再商品化実施委託料金の支払方法入力と申込登録完了

申込用紙1と申込用紙2への入力、そして再商品化実施委託料金の支払方法の入力完了後、画面上の[申込登録]ボタンをクリックします。このボタンをクリックすると、入力内容の確認画面が表示されます。ここで再度内容を確認し、間違いがなければ[実行]ボタンをクリックすることで、申込登録が完了します。完了すると確認メッセージが表示されます。入力した申込用紙1、申込用紙2の内容は印刷が可能です。印刷ボタンをクリックして印刷しましょう。申込登録完了後、トップページに戻り、年度選択画面から次の手続きに進むことができます。ただし、申込状況が「入力済み」または「修正可能期間中」となっている年度のみ選択可能です。

III.申込内容の変更と契約訂正

申込登録後7日間(土日祝含む)は、オンラインで申込内容の変更が可能です。契約訂正申請についても、オンラインで一部項目の変更が可能です。ただし、特定事業者名の変更は、登記簿謄本が必要なため、郵送での申請となります。数量変更も郵送での申請が必要です。

1. 申込内容の変更方法

既に申込登録が完了している再商品化委託契約の内容を変更したい場合、画面左側のメニューから「登録内容変更」をクリックします。変更可能な期間は、申込登録が完了した日の翌日から7日間(土日祝日を含む)です。変更可能な内容については、ドキュメントには明示的に記載されていませんが、画面上のメニューや指示に従って操作を進める必要があります。変更手続きは、申込変更入力年度選択画面で変更内容および申込内容変更対象の年度を選択することから始まります。変更後の内容についても、改めて確認作業が必要となります。 申込内容の変更手続きは、申込登録時と同様の手順で行う必要があるため、本要領の6~7ページに記載されている「申込登録入力約款画面」、「申込登録」、「申込登録入力方法」を参照する必要があるかもしれません。 申込状況が「入力済み」もしくは「修正可能期間中」となっている年度のみに変更が可能です。「業務のご案内」欄の「登録内容変更画面へ」リンクをクリックすることでも、登録内容変更画面へ移行できます。

2. 契約訂正申請方法 オンライン申請と郵送申請

契約後(承諾書発行後)に訂正が必要な場合は、オンラインで申請できる項目と郵送で申請する必要がある項目があります。オンラインで訂正申請可能なのは、「申込・契約訂正申請書」の「3.特定事業者情報変更」のうち、特定事業者名を除く部分です。画面左側のメニュー「申込状況照会」から「実施委託料金」をクリックし、契約訂正を行いたい年度を選択して「次へ」ボタンをクリックすることで、オンラインでの訂正申請手続きを開始できます。ただし、特定事業者名の変更は、前年度までの精算金の帰属先を明確にするため、変更前と変更後の事業者名が記載された登記簿謄本(原本)が必要となるため、オンラインでの申請はできません。この場合は、郵送での申請となります。 また、数量変更についても、契約後(承諾書発行後)に数量変更が必要な場合は、申込状況照会画面から契約訂正したい年度および素材を選択し、該当画面を印刷します。この印刷物と「申込・契約訂正申請書」、帳簿の写し(数量が減量の場合のみ)を添付して当協会に郵送する必要があります。数量変更以外の訂正事項についても、必要書類を添付して郵送での申請となります。 「申込・契約訂正申請書」はTOP PAGEまたは当協会ホームページからダウンロードできます。

IV.ログインに関するトラブルシューティング

ログインできない場合、プロキシ設定やIEのポップアップブロック、ツールバーなどが原因となっている可能性があります。ドキュメントには、IE設定の変更方法とよくある問題(Error 500、セッションタイムアウトなど)とその対処法が記載されています。REINS-CPへのアクセスには、正しいブラウザ設定が不可欠です。

1. ログインできない場合の対処法

ログイン画面にIDとパスワードを入力してもログインできない、またはログイン画面が一瞬表示されてすぐに消えてしまうといった問題が発生する可能性があります。これらの問題は、ブラウザの設定が正しくないことが原因であることが多いです。プロキシ経由でインターネットに接続している場合、ブラウザの設定(特にIEの設定)を確認する必要があります。具体的には、IEのポップアップブロックの設定を解除する、または各種ツールバーによるポップアップブロックの解除が必要になる場合があります。ポップアップブロックの設定の解除方法については、ドキュメントに手順が記載されています。IEの設定変更手順は、[スタート]ボタン→「すべてのプログラム(P)」→「Internet Explorer」をクリックしてInternet Explorerを起動することから始まります。 それでも問題が解決しない場合は、システム側の問題の可能性もあります。Error 500--Internal Server Errorが表示されたり、ログイン後に「ログインしていないか、セッションがタイムアウトにより切断されました。」と表示される場合は、システム管理者への問い合わせが必要となる可能性があります。

2. Internet Explorer 10 と互換表示モード

Internet Explorer 10 を使用している場合、互換表示モードの設定が必要になる可能性があります。この設定を行うことで、REINS-CPシステムへのアクセスをスムーズに行えるようになります。互換表示モードの設定方法は、本要領34ページを参照してください。設定方法は大きく分けて3つあります。方法は、互換表示で表示するWebサイトに追加する方法、アドレスバーの互換表示ボタンをクリックして設定する方法、そして互換表示ボタンが表示されていない場合はツールバーを使用する方法です。ツールバーを使用する場合は、「Alt」キーを押下してメニューバーを表示させ、「ツール」を選択し、「互換表示」をクリックすることで設定が完了します。jcpra.or.jp を互換表示サイトに追加することで、REINS-CPに常に互換表示でログインできます。

V.郵送による申込方法

オンライン申込が難しい場合、郵送による申込も可能です。この場合、平成26年度再商品化委託契約約款への同意が必要です。必要書類に記入の上、日本容器包装リサイクル協会へ郵送してください。小規模事業者で法の適用除外を受ける場合は、FAXによる返送が必要です。

1. 郵送申込の手順と必要書類

オンラインでの申込が難しい場合、郵送による申込が可能です。郵送申込を行う際には、平成26年度再商品化委託契約約款の各条項を確認し、同意する必要があります。約款への同意は、委託申込と同時に、契約成立の条件となります。申込書には、特定事業者コード、特定事業者名、代表者役職・氏名、特定事業者所在地などを正確に記入する必要があります。特定事業者名には、法人格を示す名称(「株式会社」「有限会社」など)を省略せずに必ず記入し、代表者印を押印する必要があります。所在地は、法人・組合の場合は登記簿上の所在地または主たる事業所の所在地、個人事業者の場合は主たる事業所の所在地を記入します。郵便番号と都道府県名も忘れずに入力しましょう。申込書に誤りがあった場合は、速やかに協会に書面で通知する必要があります。 申込書と共に、必要に応じて他の書類も提出する必要があります。例えば、一定基準以下の小規模事業者は法の適用除外となる場合があり、その場合は同封されている「平成26年度 非申込FAX返信票」に必要事項を記入して協会にFAXで返送する必要があります。

2. 契約約款と申込成立

郵送による申込においても、平成26年度再商品化委託契約約款(以下「約款」という。)が適用されます。約款の各条項をよく確認し、同意の上で申込を行う必要があります。再商品化委託契約は、協会が申込に対する再商品化委託承諾書をオンラインで発行し、当該承諾書にアクセス可能になった時点で成立します。つまり、オンラインシステムを通じて承諾書の発行をもって契約成立となる仕組みです。 そのため、郵送で提出された申込書は、オンラインシステムでの承諾書発行という手続きと密接に関連しています。 申込書に記載されている情報は正確でなければならず、もし記載事項に誤りがあった場合は、速やかに協会に書面で通知する義務があります。特定事業者コードは送付状に記載されているものを必ず転記し、正確な情報に基づいて申込を行うことが重要です。