もくじ 1 必ずお読みください 本書の内容 本書中のマーク説明 商標などについてのお知らせ ご利用にあたってのお願い 5 2 はじめに 概要 本製品でできること 7 3 使用方法 画面について 8

ピットタッチ・プロ勤怠パッケージ設定ガイド

文書情報

言語 Japanese
フォーマット | PDF
サイズ 4.93 MB
会社

株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー

文書タイプ 取扱説明書

概要

I.ピットタッチ プロ プロ2 本体設定 Webブラウザからの設定

ピットタッチ・プロ/プロ2の設定は、WebブラウザからアクセスできるWeb設定ページで行います。管理者パスワードが必要です。LAN接続または無線LAN接続が必要です。(通信モジュール使用時は不可)。設定項目は、端末設定LANポート設定通信モジュール設定無線LANモジュール設定WEP/WPA/WPA2設定を含む)、プロキシ設定時刻設定NTPサーバ設定を含む)、端末情報表示コンテンツセット設定、クリア・初期化ファームウェア更新設定パスワード変更イベント・サポートログ再起動・シャットダウンなど多岐に渡ります。設定後、勤怠パッケージの動作確認が重要です。

1. 設定方法

ピットタッチ・プロ/プロ2 のWebブラウザからの設定方法について説明されています。設定パスワードの入力が必須で、Web設定ページへのアクセスにはLAN接続または無線LAN接続が必要であると明記されています。通信モジュールを使用している場合は、通信網からのアクセスはできない点に注意が必要です。 Windows 8 ProfessionalとMicrosoft Internet Explorer 11での動作確認済みと記載されていますが、他のOSやブラウザについては動作保証外です。設定ページはJavaScriptを使用しているため、ブラウザのJavaScript機能を有効にする必要があります。 設定自体については、具体的な手順や画面ショットは記載されていませんが、様々な設定項目が存在することを示唆しています。 後述の各設定項目への導線となるセクションと言えるでしょう。

2. 端末設定

端末に関する基本的な設定項目が含まれると推測されますが、具体的な内容は本文からは読み取れません。Web設定ページ経由でアクセスできる項目の一つとして言及されているのみです。後続のセクションで詳細な設定項目が記述されている可能性があります。

3. LANポート設定

LANポートに関する設定項目が存在することを示唆しています。具体的な設定内容(IPアドレス、サブネットマスクなど)については本文からは不明です。ネットワーク接続の確立に必須となる項目であり、Web設定ページへのアクセスにも影響するため、重要な設定項目の一つと考えられます。

4. 通信モジュール設定

通信モジュールを使用するかどうかを選択し、使用する場合は常時接続となる設定項目です。通信データサイズが大きくなる可能性があるため、パケット定額制サービスへの加入を強く推奨しています。通信モジュールによっては初期設定が必要な場合があることも注意書きとして記載されています。この設定は、本機のネットワーク通信機能の根幹をなす重要な設定項目です。

5. 無線LANモジュール設定

無線LANモジュールに関する設定項目です。WEP、WPA/WPA2パーソナルの設定方法が記述されています。WPA/WPA2パーソナル設定では、8~63文字の半角英数字記号、または64桁の16進数のWPA共有キーを入力する必要があると説明されています。WEPキー設定についても、5文字または13文字の半角英数字記号、または10桁または26桁の16進数を入力する必要があると明記されています。セキュリティ設定において重要な項目であり、適切な設定がネットワーク接続のセキュリティを確保する上で不可欠です。また、一部の記号が入力できない場合があること、Web設定ページから設定する必要がある場合もあることが記載されています。

6. プロキシ設定

プロキシサーバを使用するかどうかを選択し、使用する場合はサーバ名(ホスト名またはIPアドレス)を設定する項目です。プロキシを使用する場合は、コンテンツセットや各種自動更新時の通信がプロキシ経由となることを明記しています。ネットワーク環境によっては必須となる設定であり、適切な設定を行わないと通信に失敗する可能性があります。

7. 時刻設定

時刻の設定方法に関する記述です。NTPサーバを利用した自動時刻設定と、手動時刻設定の両方が可能なようです。NTPサーバへの接続に失敗した場合の再接続動作についても説明されており、起動後最初の接続失敗時は1分、3分、5分、10分、30分、60分間隔で再試行し、以降は60分間隔で再試行すると記載されています。正確な時刻設定は、勤怠管理システムにおいて非常に重要です。

8. 端末情報表示

端末に関する情報を表示する機能です。具体的な表示内容については本文からは読み取れませんが、端末のステータスや設定状況などを確認できる機能と考えられます。

9. コンテンツセット

コンテンツセットの設定に関する項目です。コンテンツセット設定ファイルのフォーマット(key:value形式)や記述方法が詳細に説明されています。設定ファイルの更新方法は、パターン1(ユーザ設定なし)とパターン2(ユーザ設定あり)で異なり、ユーザ設定がある場合は設定の初期化が必要なことが明記されています。この設定は、本機の機能を拡張・カスタマイズする上で非常に重要な項目となります。 設定ファイルの文字コードはUTF-8、セパレータはコロン(:)と説明されています。不正な記述があった場合の処理についても記述があります。

10. クリア 初期化

本機の各種設定を初期状態に戻す機能です。設定初期化を行うと、未送信データを含む検出ログとカード登録情報が全て削除されるため、重要なデータは事前にバックアップしておく必要があると注意書きがあります。設定初期化は、コンテンツセットの設定値の反映を促す場合にも必要となる場合があります。設定値をリセットすることで、設定ミスなどのトラブルシューティングに役立つ機能です。

11. ファームウェア更新

ファームウェアの更新方法と注意事項が説明されています。更新中は液晶タッチパネルにメッセージが表示され、操作ができない状態になります。更新後の処理として、再起動またはシャットダウンを選択できます。更新に失敗した場合、エラーメッセージが表示されます。更新によって既存の設定値やコンテンツセットはクリアされませんが、クリアしたい場合は別途設定初期化を行う必要があると明記されています。ファームウェア更新は、製品の機能拡張や不具合修正に不可欠なプロセスです。更新前には必ずバックアップを取ることが推奨されています。

12. 設定パスワード変更

設定パスワードの変更方法に関する記述です。具体的な手順は本文からは不明ですが、Web設定ページから変更できる項目の一つであることが示唆されています。セキュリティの観点から重要な項目であり、定期的なパスワード変更が推奨されます。パスワードは当社では確認できない仕組みになっており、使用者自身でのクリアもできないため、紛失には十分注意する必要があると記載されています。

13. イベント サポートログ

システムのイベントやエラーログを確認する機能です。具体的なログの内容や確認方法は本文からは不明ですが、トラブルシューティングに役立つ情報が含まれると考えられます。

14. 再起動 シャットダウン

本製品の再起動とシャットダウンを行うための機能です。具体的な操作方法は本文からは不明ですが、Web設定ページから操作できる項目の一つとして記述されています。システムの安定稼働やメンテナンスのために必要な機能です。

II.ピットタッチ プロ プロ2 本体設定 本体からの設定

本体から直接、一部の設定を行うことができます。詳細については、マニュアルを参照ください。Web設定ページと同様、勤怠パッケージを含むコンテンツセット設定や管理が重要です。

1. 本体からの設定概要

文書のセクション5「ピットタッチ・プロ/プロ2本体の設定(本体からの設定)」は、Webブラウザを用いた設定とは別に、本体から直接設定できる機能の存在を示唆しています。しかしながら、具体的な設定項目や操作手順については、このセクションでは詳細に記述されていません。本文では、Webブラウザを用いた設定方法が中心的に説明されており、本体からの設定方法は簡潔に言及されているのみです。本体からの設定は、Webブラウザの設定を補完する役割、または、緊急時における簡易的な設定変更を目的とするものだと推測されます。詳細な設定内容は、別途提供されるマニュアル等を参照する必要があるでしょう。このセクションの情報だけでは、本体からの設定の全貌を把握することは困難です。

III.非接触ICカード FeliCa おサイフケータイ MIFARE の読み取りとデータ送信

本製品は非接触ICカード(FeliCa、おサイフケータイ、MIFARE)のカードIDを読み取り、設定されたサーバにHTTPまたはHTTPS通信で送信します。カード登録機能により、最大300件まで非接触ICカードに名前を登録できます。検出ログUSBメモリに保存可能。オフラインモードではサーバへの送信は行わず、USBメモリへの保存のみ可能です。再送機能代理応答機能により、一時的なネットワーク障害への対応も可能です。

1. 非接触ICカード読み取りとデータ送信

本製品はFeliCaカード、おサイフケータイ、MIFAREカードといった非接触ICカードのカードIDを読み取る機能を備えています。読み取ったカードIDなどの情報は、事前に設定されたサーバーにHTTPまたはHTTPS通信を用いて送信されます。サーバーは受信した情報に基づいて応答を作成し、本製品は応答内容に応じてメッセージ表示や音声再生を行います。カードIDはFeliCa IDまたはMIFARE UIDとなります。このデータ送信プロセスは、本製品の主要な機能の一つであり、正確なデータの送受信がシステム全体の動作に大きく影響します。 通信方法のセキュリティにも配慮されており、セキュアなHTTPS通信にも対応している点が挙げられます。

2. カード登録機能

非接触ICカードごとに名前を登録できる機能があります。登録名はサーバーに送信され、検出ログにも記録されます。最大300件まで登録可能です。カードの登録方法は、非接触ICカードを本体にかざして個別に登録する方法と、USBメモリに保存したカード登録情報ファイルを用いて一括登録する方法の2通りがあります。また、登録済みの情報をUSBメモリに出力することも可能です。登録名には1文字以上入力する必要があり、同じ登録名を複数の非接触ICに登録することもできます。登録件数が300件を超えた場合、設定によってエラーが発生するか、古いデータから順に削除されます。工場出荷時の設定ではエラーとなるようになっています。カード登録情報は、システム運用において非常に重要なデータであり、正確な管理が求められます。USBメモリを用いた一括登録・出力機能は、効率的な運用を支援する上で役立つ機能です。

3. オフラインモードとデータ保存

オフラインモードでは、検出ログはサーバーに送信されず、本製品に記録されます。このモードでは、検出ログの最大件数を越えると古いデータから削除され、新しいデータが記録されます。ただし、オンラインモードからオフラインモードに切り替える際に未送信データが残っている場合、記録できる検出ログの最大件数は未送信データの件数分だけ減少します。未送信データはオフラインモードではサーバーに送信されないため、この状態を解消するには、メイン画面の送信データ削除確認画面で検出ログを全て削除するか、再送設定を行う必要があります。USBメモリへの検出ログ保存機能と併用することで、サーバーを使わずに運用することも可能です。オフラインモードは、ネットワーク環境が不安定な状況下でも運用を継続するために重要な機能と言えます。未送信データの管理には注意が必要です。

4. ネットワーク障害時対応

一時的なネットワーク障害が発生した場合でも、ユーザーに打刻完了を速やかに通知し、後ほどデータの再送を行うための機能が備わっています。再送機能と代理応答機能を利用し、接続タイムアウトを0に設定することで、ユーザーに直ちに打刻完了を通知できます。これらの機能は、ネットワーク環境が不安定な場合でも、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために重要な役割を果たします。再送機能は、ネットワーク障害によってサーバーへのデータ送信に失敗した場合に、自動的に再送を試みる機能です。代理応答機能は、ネットワーク障害時において、サーバーからの応答がない場合でも、ユーザーに打刻完了を通知する機能です。これらの機能によって、一時的なネットワーク障害による業務への影響を最小限に抑えることができます。

IV.勤怠パッケージ設定とエラー処理

勤怠パッケージは、予めインストールされています。プロバイダ設定ファイルコンテンツセット設定ファイル設定が重要です。設定値エラーが発生した場合は、エラーメッセージを確認し、プロバイダ設定ファイルの内容を確認するか、製品を再起動してください。エラーコード(例:P001、P002)が表示される場合、販売元に連絡が必要です。コンソールログを確認することで、問題解決に役立ちます。

1. 勤怠パッケージの設定

本製品には勤怠打刻用のコンテンツセットが予めインストールされています。この勤怠パッケージの設定は、プロバイダ設定ファイルとコンテンツセット設定ファイルで行われます。プロバイダ設定ファイルはkey=value形式で、コンテンツセット設定ファイルはkey:value形式で記述されます。両ファイルともUTF-8文字コードを使用します。設定ファイルに不正な記述があると、エラーが発生します。プロバイダ設定ファイルの不正は起動時と機能選択画面の終了時にチェックされ、コンテンツセット設定ファイルの不正はコンテンツセット起動時に検知されます。設定値が不正な場合、エラー画面が表示され、具体的なエラーコード(例:P000内部エラー、P001 keyエラー、P002セパレータエラー)が表示されます。エラー発生時には、プロバイダ設定ファイルの内容を確認する必要があります。工場出荷時の設定が不正な場合もエラーが発生し、製品の再起動が必要となる場合があります。再起動後もエラーが続く場合は販売元へ連絡する必要があります。これらの設定ファイルの正確な記述と設定値の検証が、勤怠パッケージの正常動作に不可欠です。

2. エラー処理とコンソールログ

勤怠パッケージのエラー処理について、いくつかのエラーケースと対応が説明されています。設定値エラー、初期設定値エラーなどが挙げられ、設定値エラーの場合はプロバイダ設定ファイル、初期設定値エラーの場合は製品の再起動が対処法として提示されています。再起動後もエラーが継続する場合は販売元への連絡が必要となります。エラーの内容はエラー画面に表示され、エラーコード(P000、P001、P002など)も表示されます。 さらに、システムイベントやエラーなどはコンソールログに記録されます。コンソールログはWeb設定ページから確認でき、トラブルシューティングに役立ちます。ログにはコンテンツセット内のファイル名と行番号(例:http://localhost/s.js:8)が自動的に付加されます。コンソールログは、エラー発生時の原因究明やシステム監視に役立つ重要な情報源です。エラーメッセージとコンソールログを併せて確認することで、問題解決の効率を向上させることができます。

V.ファームウェア更新と注意点

ファームウェア更新により、機能追加や改善が行われます。更新中はコンテンツセットの動作が中断され、操作はできません。更新後、再起動またはシャットダウンが行われます。更新前に設定値やカード登録情報USBメモリにバックアップすることを推奨します。勤怠パッケージ以外のコンテンツセットへの更新は禁止されています。

1. ファームウェア更新手順

ファームウェア更新は、機能追加や不具合修正のために必要となる手順です。更新中はコンテンツセットの動作が強制的に中断され、操作は一切できません。電源ボタンを押しても反応しません。更新開始から更新中のメッセージ表示までには時間がかかるため、操作を行っていない状態で行うことを推奨しています。更新中は、コンテンツセット設定ファイルやプロバイダ設定ファイルの更新を行わないように注意書きがあります。電源ボタンの長押しやACアダプタの抜き差しも厳禁です。更新が成功すると、設定されている「更新後の処理」に従って再起動またはシャットダウンが行われます。更新に失敗した場合はエラーメッセージが表示されます。更新後も設定値やコンテンツセットなどはクリアされませんが、設定値をクリアしたい場合は別途「クリア・初期化」から設定初期化を行う必要があります。設定初期化を行う際は、未送信データやカード登録情報が削除されるため、事前にバックアップを取っておくことが重要です。

2. 更新における注意点とリスク

ファームウェア更新においては、いくつかの重要な注意点が強調されています。特に、勤怠パッケージ以外のコンテンツセットへの更新は絶対に避けるべきであり、誤って更新してしまった場合は販売元への連絡が必要で、有償にてコンテンツセットの再インストールを行う必要があります。これは、勤怠打刻機能が使用できなくなる可能性があるためです。更新開始から更新中のメッセージが表示されるまで、しばらく時間がかかることを理解しておくべきです。その間、コンテンツセットは動作しますが、パフォーマンスは大幅に低下し、操作中の動作がクリアされる可能性があるため、更新作業中は操作を控えることが推奨されています。通信モジュールを使用している場合は、ファームウェア更新により通信データサイズが大きくなる可能性があるため、パケット定額制サービスへの加入が強く推奨されています。これらの注意点を十分に理解し、手順に従って更新を行うことが重要です。

VI.パスワード管理とセキュリティ

設定パスワードは、勤怠パッケージ管理画面のパスワードとは異なります。設定パスワードを忘れた場合は、販売元に連絡し、有償でクリアしてもらう必要があります。お客様自身でのクリアはできません。

1. 設定パスワード

本製品には設定パスワードが存在し、Web設定ページへのアクセスにはこのパスワードの入力が必須です。このパスワードは、勤怠パッケージ管理画面の管理者パスワードとは別物です。重要なセキュリティ要素であり、適切な管理が必要です。 重要なのは、設定パスワードは当社では確認できない仕組みになっており、ユーザー自身ではクリアできない点です。パスワードを忘れた場合は、販売元へ連絡し、有償でパスワードのクリアを依頼する必要があります。パスワードの管理には細心の注意を払うべきであり、紛失しないように適切な管理方法を検討することが重要です。 設定ページではJavaScriptを使用しているため、ブラウザの設定でJavaScriptを有効にする必要があります。Windows 7以降のOSで表示可能な文字でも、本製品で設定できない文字が存在する可能性にも注意が必要です。

VII.トラブルシューティング

よくある問題と解決策が記載されています。例えば、時刻表示通信モジュール/無線LANモジュールの接続不良、USBメモリへの保存失敗など。問題が発生した場合は、まずマニュアルを参照し、それでも解決しない場合は販売元に連絡しましょう。

1. 時刻表示に関するトラブル

本製品の現在時刻よりも過去の時刻に設定した場合、元の時刻を過ぎるまで時刻表示が進まず止まったままになるという問題が記載されています。この問題への対処法として、電源ボタンを2秒以上押して機能選択画面を表示させ、機能選択画面の「終了」ボタンを押すことが推奨されています。

2. 通信モジュール 無線LANモジュールに関するトラブル

通信モジュールまたは無線LANモジュールを使用しているにも関わらず通信できない場合の対処法が提示されています。 まず、ピットタッチ・プロ/プロ2にLANケーブルが接続されていないかを確認する必要があります。LANケーブルが接続されていると、通信モジュール、無線LANモジュールは接続されません。LANケーブルが接続されていない場合は、通信モジュールまたは無線LANモジュールを一度取り外し、再度接続することを試みるべきです。 FeliCaカードのシステムコードに関する設定も、プロバイダ設定ファイルに追加することで解決できる可能性が示唆されています。 rfid.felica.syscode=[反応させたいFeliCaのシステムコード] を追加することで、勤怠パッケージの設定を行うことができます。

3. USBメモリ関連のトラブル

USBメモリへの設定バックアップ、カード登録情報出力、検出ログ保存ができない場合の対処法として、USBポートにUSBメモリが正しく接続されているかを確認することが挙げられています。 また、本製品のUSBポートと内部USBポート、またはUSBハブなどを用いて同じ種類のUSB機器を接続しないよう注意書きがあります。例えば、USBメモリとUSBメモリの組み合わせで接続すると、正常に動作しない可能性があると説明されています。

4. 設定パスワードの紛失

設定パスワードを忘れてしまった場合、設定内容を確認したり、クリアしたりする方法はなく、販売元へ連絡する必要があります。パスワードのクリアは有償で行われます。パスワード管理の重要性が強調されており、紛失しないよう注意を促しています。