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電子調査票送信:政府統計オンライン調査マニュアル

文書情報

著者

経済産業省資源エネルギー庁長官官房総務課

出版年 2019
会社

経済産業省

文書タイプ マニュアル
言語 Japanese
フォーマット | PDF
サイズ 2.04 MB

概要

I.電子調査票の取得と回答データの入力

経済産業省の石油等消費統計調査への参加者は、政府統計オンライン調査システムを通じてExcel電子調査票を取得します。 調査票は、マクロを有効にして開く必要があります。回答データは、指定された入力欄に記入し、XMLファイルとして保存します。回答データには、当月値と前月値を比較し、大きな変動があれば変動要因を記入する必要があります。 企業情報、事業所情報、報告者情報も正確に入力することが重要です。 システムはMicrosoft Office Excelを必要とします。

1. 電子調査票の取得

このセクションでは、経済産業省の石油等消費統計調査への参加者が、政府統計オンライン調査システムを利用してExcel版電子調査票を取得する方法について説明しています。システムへのアクセスには、事前に経済産業省から送付されたログイン情報(政府統計コード、調査対象者ID、パスワード)が必要です。 ログイン後、調査対象者IDとパスワード(確認コード)の正確な入力が必要です。誤った入力はエラーメッセージの表示や、5回以上の誤入力による15分間のログイン制限につながります。 システムの利用には、Microsoft Office Excelの導入が必須であり、ソフトウェアのバージョン確認も推奨されています。ブラウザソフトを起動し、政府統計オンライン調査システムのURLを入力することでアクセスできます。 システムのURLは文書中に記載されており、アクセス方法が詳細に説明されています。 電子調査票は、Excelファイルとしてダウンロードできます。ダウンロードしたファイルは、マクロを有効にしてから開く必要があります。

2. 回答データ 名簿情報及び変動要因の入力

このセクションは、Excel版電子調査票への回答データ、名簿情報、及び変動要因の入力方法を解説しています。回答データの入力は、指定された入力欄に行います。入力可能な回答欄は緑色の背景で表示されます。 上段には前月、下段には当月の数値を入力します。前月と比較して数値が大きく変動した場合は、変動要因を入力する必要があります。変動要因入力欄には、チェックボックスがあり、必要に応じてチェックを入れて入力します。 名簿情報としては、企業情報(企業名、本社又は本店所在地)、事業所情報(事業所名、事業所所在地)、報告者及び作成者情報(報告者の氏名、作成者の所属部署名及び氏名)を入力します。これらの情報は正確に入力し、変更があった場合は修正する必要があります。 入力画面には、データのクリア、前ページへの移動、次ページへの移動などの機能が備わっています。 回答データはXML形式で調査票上に保存されます。保存する際には、ファイル名に調査票年月日を必ず記載し、他のファイルとの取り違えを防ぐよう注意が必要です。修正を行った場合は、修正日時やバージョン名も追記することが推奨されています。 入力エラーがある場合は、メッセージが表示され、修正後に再度送信する必要があります。

II.回答データの保存と送信

入力完了後、回答データXMLファイルとして保存します。ファイル名は、調査年月日を必ず含める必要があります。 データ送信は、個別登録と一括登録の2つの方法があります。個別登録では、保存したXMLファイルを選択して送信します。一括登録は複数の回答データがある場合に便利です。データ送信後、受付状況の確認通知メール(メールアドレスを登録した場合)が届きます。 回答データの再送信も可能です。 誤った政府統計コード、調査対象者ID、パスワードを入力するとエラーメッセージが表示されます。パスワードは5回以上間違えると15分間ログインできなくなります。

1. 回答データの保存

回答データの保存方法は、入力内容にエラーがないことを確認した上で、システム上の「回答データのみ保存」ボタンを押下することで行います。 保存処理後、ファイル保存画面が表示され、ユーザーは任意の保存先にXMLファイルを保存する必要があります。 ファイル名には、調査票の年月日を必ず含めることが強く推奨されており、他の回答ファイルとの取り違えを防ぐため、ファイル管理を徹底するよう指示されています。 修正を加えた場合も、修正日時やバージョン名などをファイル名に含めることで、ファイル管理の効率化と正確性を高めることができます。 Excelファイル自体の保存は、Excelの標準機能である「ファイル」→「名前を付けて保存する」機能を使用して行うことができます。この方法では、調査票の様式を維持したままデータを保存できます。 過去のデータを確認することも可能で、データに修正が必要な場合は、保存したファイルに修正を加えてから再送信することで、提出データの修正を行うことができます。

2. 回答データの送信 個別登録

すべてのデータを入力し、保存が完了したら、「回答データ送信」ボタンを押下することで、回答データの送信を開始します。 入力エラーがある場合は、メッセージが表示され、修正後に再度送信する必要があります。送信する際には、事前に保存したXMLファイルを選択してアップロードする必要があります。 連絡先情報にメールアドレスを登録している場合は、受付状況の確認通知メールが届きます。 送信ボタンを押下する前に、入力した内容、特にログイン情報(政府統計コード、調査対象者ID、パスワード)が正しいかを確認することが重要です。 パスワードは初回ログイン時に設定したものであることを確認し、半角英数字であるか、大文字小文字の誤りがないか、紛らわしい文字(例:lと1、oと0)が含まれていないかを確認する必要があります。 これらの確認を怠ると、送信エラーや不正アクセスにつながる可能性があります。

3. 回答データの送信 一括登録

複数の回答データ(XMLファイル)を一括して登録する場合は、「調査回答ファイルの一括送信」機能を使用します。 複数のXMLファイルを一度に送信する場合、ZIP形式で圧縮して送信することを推奨しています。 一括登録の手順は、まず個々の回答データ(XMLファイル)を個別に保存し、その後、それらのファイルをまとめてZIP形式で圧縮します。 圧縮したZIPファイルをアップロードする際に、画面の指示に従って操作を進める必要があります。システムは、送信前に確認メッセージを表示し、ユーザーはOKボタンを押下することで送信を確定します。 送信が完了すると、確認画面に遷移し、右上の「ログアウト」ボタンを押下して操作を終了します。 調査対象事業所が複数ある場合などに有効な方法です。

4. 回答データの再送信

データに修正が必要な場合、保存したファイルに修正を加えて再度送信することで、提出データを修正することができます。 再送信の手順は、データの修正、保存、そして送信という流れになります。 再送信を行う前に、修正内容が正しいか、また、ファイル名に修正日時やバージョンなどを追記しているかを確認する必要があります。 再送信においても、ログイン情報や入力内容の確認が重要であり、誤入力によるエラーを避けるために注意が必要です。 ログインできない場合や、その他の不明な点については、経済産業省へ問い合わせる必要があります。

III.初回ログイン時の設定とパスワード管理

初回ログイン時には、パスワードの変更が必須です。 パスワードは半角英数字8文字以上で、英字と数字をそれぞれ1文字以上含む必要があります。 連絡先情報の登録は任意ですが、メールアドレスを登録すると、受付状況の確認やパスワード再発行が容易になります。 ログイン情報の紛失には速やかに経済産業省まで連絡する必要があります。電話番号は03-3501-1090 (平日9:00~18:00)、メールアドレスは[email protected]です。

1. 初回ログイン時のパスワード変更

初回ログイン時には、パスワードの変更が必須です。これは、不正アクセスから大切なデータを保護するためです。新しいパスワードは、半角で、英字と数字をそれぞれ1文字以上含む8文字以上の文字列にする必要があります。 パスワード変更画面では、新しいパスワードを入力し、「変更」ボタンを押下することでパスワードを変更できます。変更が成功すると、次ページが表示されます。次回ログインからは、新しいパスワードを使用するようになります。 推測されやすい文字列を含むパスワードは登録できないため、複雑で覚えやすいパスワードを設定することが重要です。パスワードを忘れた場合の対応についても、文書内で説明されています。 セキュリティを強化するため、強固なパスワードを設定し、ログイン情報を厳重に管理することが求められます。

2. 初回ログイン時の連絡先情報登録

初回ログイン時には、連絡先情報の登録を行うことができます。これは任意の作業ですが、メールアドレスを登録することで、受付状況の確認通知を受け取ることができます。 受付状況の確認通知を希望する場合は、メールアドレスを入力し、「登録」ボタンを押下します。 メールアドレスを登録しておくと、パスワードを忘れた場合に、パスワードの再発行を行うことが可能になります。パスワード再発行の手順は、文書の該当箇所に記載されています。 受付状況の確認通知を希望しない場合は、メールアドレス欄を空欄のまま「登録」ボタンを押下します。 登録された個人情報は、政府統計オンライン調査システム運用にかかる事務の目的以外には利用されません。

3. 連絡先情報の確認と修正

連絡先情報の登録後、登録した情報を確認する必要があります。画面に表示されたメールアドレスに誤りがないか確認し、誤りがある場合は「連絡先変更へ」ボタンを押下して修正します。 メールアドレスに誤りがないことを確認したら、「調査票一覧へ」ボタンを押下して、次の手順に進みます。 この連絡先情報は、システムからの重要な通知を受け取るために使用されます。 正確な情報を入力することで、スムーズな調査への参加を確保することができます。 連絡先情報の変更も、この画面から行うことが可能です。

4. パスワード紛失時の対応

ログイン情報、特にパスワードを紛失した場合は、速やかに経済産業省へ連絡する必要があります。 これは、第三者の不正アクセスを防ぐために非常に重要です。 連絡先は、電話(03-3501-1090、平日9:00~18:00)とメール([email protected])が記載されています。 パスワード紛失は、データの漏洩や不正利用につながる可能性があるため、迅速な対応が求められます。 連絡をする際には、調査対象者IDなどの必要な情報を準備しておくことが推奨されます。

IV.ログインできない場合と問い合わせ先

ログインできない場合は、政府統計コード、調査対象者ID、パスワードを確認してください。 パスワードが間違っている場合、エラーメッセージが表示されます。 その他、ご不明な点があれば、経済産業省大臣官房調査統計グループ統計情報システム室オンライン調査担当までお問い合わせください。電話番号は03-3501-1090 (平日9:00~18:00)です。トップページURLはhttps://www.e-survey.go.jpです。

1. ログインできない場合の対処法

ログインできない場合、まず政府統計コード、調査対象者ID、パスワードの入力が正しいかを確認する必要があります。「※政府統計コード、調査対象者IDまたはパスワードが誤っています。」というメッセージが表示される場合は、入力内容に間違いがある可能性が高いです。 半角英数字であるか、大文字小文字の区別が正しいか、ローマ字と数字の紛らわしい文字(例:「l」と「1」、「o」と「0」)に間違いがないか、入力を丁寧に確認する必要があります。 パスワードを5回以上間違えると15分間ログインできなくなるため、注意が必要です。 パスワードを忘れた場合や、ログイン情報が紛失した場合は、速やかに経済産業省へ連絡する必要があります。これは、第三者の不正アクセスを防ぐため、緊急度の高い対応です。 ログインできない原因が特定できない場合は、文書に記載されている問い合わせ先へ連絡し、サポートを受けることが推奨されます。

2. 問い合わせ先

ログインに関する問題や、システムの操作方法に関する質問など、不明な点がある場合は、経済産業省大臣官房調査統計グループ統計情報システム室オンライン調査担当へ問い合わせることができます。 問い合わせ先電話番号は03-3501-1090(直通)で、平日の9:00から18:00まで対応しています。 メールアドレスでの問い合わせも可能であり、メールアドレスは[email protected]です。 問い合わせを行う前に、文書をよく読み、記載されている情報を確認することで、スムーズな問い合わせを行うことができます。 住所も記載されており、必要に応じて郵送での問い合わせも可能かもしれません。問い合わせをする際は、状況を具体的に説明することで、より迅速な対応が期待できます。 システムのトップページURLはhttps://www.e-survey.go.jpです。このURLからシステムにアクセスできます。

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